ニュージーランド人機長の件
その国内感染者の173人の接触者を把握して、全員検査を受けさせてから陰性ですが、その中に4人が症状があるので、二回目の検査を受けさせました。
二回目の検査では、1人が陰性、残りの3人は結果がまだ出ていませんが、たぶん明日(12/24)の午後に記者会見で発表すると思います。
廣達集團染疫女員工上班足跡曝光 步行到公司4樓接觸170名同事
ネットで拡散しているニュージーランド人機長の追跡詳細
指揮センターは感染者のプライバシーを守るために、追跡して公表する場所は接触者を特定できない場合だけです。
監視カメラや実名制で接触者を全員特定できるなら、接触者とその場所の持ち主のみお知らせして、消毒、隔離などの処置をしますが、公表しません。
つまり、指揮センターからの連絡がないなら、心配しなくていい情報です。
その公表しない追跡詳細がネットに拡散する理由は二つ:
地方自治体が自分の判断で自分の地域の追跡詳細を公表(たとえば海軍感染者の時)
政治的な目的で流出(今回はそういう傾向がありますが)
私たち一般人はを拡散してはOKですが、
の拡散は要注意。2のような情報はデタラメもあるし、拡散は禁止される時もあるし、信頼できる家族だけ教えたほうが安心です。
でも、か
か判断しにくいですよね?
だから、マスコミの記事を引用した方がおすすめします。もし拡散は禁止されるなら、そちらは記事を削除しますから、こちらも自然とリンク切れ。
ちなみに、流出のルーツじゃないなら、責任は追及されないと思いますが、実際のところはわかりません。
荷物などについたウィルス
指揮センターは9カ国からの輸入商品を230件検査してから、ウィルス検出は0なので、しばらく荷物で感染されることを心配しなくてもいいです。
ちなみに、指揮センターは記者会見で欧米の研究報告を引用したので、気になる人はご参考ください。
高濃度なコロナウィルスが物について生きられる時間は
銅材最大4時間
紙最大24時間
ステンレス、繊維強化プラスチック最大72時間
航空会社のプロジェクト
例えば台湾とA国の往復航空路であれば、
台湾から出発してから、マスク、検温などでしっかり健康管理をして、A国に着いたら会社の寮に宿泊して外出も接触者も控えて、台湾に戻ったらまだ3日間の隔離+7日間の外出控えを前提としているプロジェクトです。
スムーズに実行できれば、いつか国際旅行などに利用できるかもしれませんね。
だから、指揮センターは航空会社の管理システムを着目して改善を図り、このプロジェクトを中止する予定がまだありませんから、皆さんも気を付けてくださいね。
以上は今日の報告でした。