健康保険カードで14日間9枚のマスクを買うことに定着してから、もうどれくらいの時間でしょう?
台湾に住んでいる日本人たちもけっこう慣れてると思いますね。
このままコロナが消えるまでに続けると思いましたが、今日の記者会見でありがたい値下げる情報を公表しました。
もともとは9枚で45台湾ドル、12/31からは10枚で40台湾ドルになります!
そして、コンビニで12/31のマスクを買うなら、12/21からの何日間で予約して支払うために、コンビニでの予約は、12/21からこの値段になりますよ。
さらに、今のパッケージがバラバラですが、12/31からは商品情報もしっかり載せる一致のパッケージになるそうです。
以上はマスクについての報告でした。
そういえば、もうすぐ1年間になりますね。
皆さんは1年前の日常を覚えていますか?
私は覚えていますが、なんか、儚い?
マスクをつけるのは風邪や花粉症。
オシャレな場所へ行く時には完璧な化粧をするのでマスクは絶対無理。
月に何回も映画館へ行ったり、劇場へ行ったり。
今年は日本へ行かない?AYUのコンサートを見に行かない?冬か春か?
もうすぐ寝る時間だけど、お腹がペコペコ。夜食を買いに行きましょう!
若干不衛生的な店だけど、美味しいからたまにも食べます。
......などなど、とても自由でしたね。
そして、安全で文明な社会に暮らしている私たちは、そろそろ地球にやさしい生き方を頑張ろうとよく考えていましたね。
夢も理想もたくさんありました。
でも、今は出かけるなら、人の少ない場所のみ。
安全な台湾に暮らしていても、何かトラブルで危なくなってしまう覚悟が必要です。
外から帰宅後は着替えて、消毒もきちんとする必要がありますから、なるべく回数を控えるので、お風呂に入った後は絶対に出かけません。
新解釈・三國志は台湾も来週放映予定で見に行きたいですが、大勢の人と映画館に一緒にいるのはやっぱり......
出国も、想像だけでも難しいです。
もし、世界中の国たちは、台湾と同じ対応をすれば、今の世界は安全だと思いますが、この一年間も、改めて世界中の価値観を見直しましたね。
台湾はこんなに安全でいられるのは、
入国後の14日間の隔離期間
接触者の認定が厳しい
法律で接触者を隔離する
それだけです。
発症後11日目からの感染力が低くなりますから、14日間の隔離でリスクを半分減ったでしょう?
そして、隔離後の発症があっても、その人の軽度接触者(会話したり、同じ店にいたり)も濃厚接触者(恋人、同僚など)も自宅待機で、管理されますから、感染拡大のリスクはまた半分減ったでしょう?
さらに、ここまでのすべては法律で罰金など決まっていますから、強制力を持っています。
そのおかげで、今の台湾。
多少不安があっても、まだまだ普通に暮らせます。
でも、本当に世界中の国たちは同じ対応をしていいですか?
この隔離法律を機に敵を消滅する悪人は確かにいますね?
コロナを機に、民衆をコントロールできる法律や人権侵害のことをする悪人も確かにいますよね?
いつか、台湾の政府が堕落したら、コロナから守ってくれる法律は逆に私たちを侵害する武器になるかもしれませんね。
どうして、世界がこんなに難しいかなぁ?