蛇が怖いと思う人がたくさんいるらしいですから、カバーは一丸君の写真を使いましたが、後は本物の蛇が登場しますから、閲覧注意。
昨日の夕方にゴミを捨てに行って、ある近所さんの家の前を通る時に、中から「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん!」って呼び声が伝えてきました。
声からはあまり緊張感を感じませんでしたから、無視しました。
だって、その近所さんの一家は自治会の仕事を人に責任転嫁して、人が代わりに頑張っている時にはいろいろな文句を言うタイプですから、苦手です。
一番の世話焼きであるお爺さんでも、その近所さんの一家には苦手らしいです。
何分後、声をかけてきた奥さん(以下は迷惑さん)がギャーギャーと逃げる様子で走ってきました。
聞いてみると、
蛇がいました。
迷惑さんはガレージでゴミを収集した時に、蛇が一匹発見して、びっくりして家に引きこもったけど、ゴミが捨てないとだめだから、みんなに声をかけて、誰かが代わりに捨てもらいたかったそうです。
はっ?!
人のゴミを代わりに捨てたくないし、その蛇はゴミの近くに隠していましたよ?
それに、声をかけられた人はその要求を聞くために、蛇があるガレージを通りますよね?
正直、自分で何とかしなさいって言いたかったですが、蛇が気になりました。
田舎だから、蛇がいてもおかしくないです。
もし、迷惑さんが怖すぎて、その蛇を傷ついたり、殺したりしたら、蛇がかわいそうですから、ゴミを捨てたら、迷惑さんのガレージへ行きました。
迷惑さんによると、その蛇が小さくて、彼女を見たらすぐに隠しましたから、今振り返るともうちょっと警戒すべきだったかもしれませんが、その時は「可哀そうな蛇ちゃん、こわいよね?おばちゃんが助けに来たよ」って心で連呼してあまり怖がっていませんでした。
蛇にとって人間が怖いですから、こちらが攻撃的じゃないなら、蛇が生きるために逃げるのを最優先にします。
だから、ガレージのものを軽く蹴って、音を立てたら、蛇がビックリしてガレージから外へ逃げるだろうと思いましたが、予想が外れました。
まだ子供だった蛇ちゃんは怖くて全然動けませんでした。
蛇ちゃんの近くにそっと座って、スマホで安全に蛇を捕まるワザを検索しましたが、見つかりませんでした。
しようがないから、ほかの近所さん(以下はAさん)が蛇捕獲職人に連絡しました。
職人が来る前に、その蛇ちゃんが他の場所に隠すと困りますから、しばらくそこに座って見守りましたが、その迷惑さんはね.......
私がAさんと蛇についての情報交換してるうちに、スクリームしながら自宅に逃げて引きこもりました。
みんな頑張っている時には、何をしてますか?
それに、Aさんは電話で職人から「蛇のサイズはどれくらい?」に聞かれたときに、私に聞いたら、迷惑さんはすごい声で家から「太い!散水用ホースのように太い!!!」って伝えてきました。
うるさい!!!
その散水用ホースが細すぎない?!!
とにかく、職人が来ると、さっと捕まえましたね。
指くらいの細身で、長さは30~50センチくらいでしょう?
正直、可愛かったです。
職人によると、この子は「臭青母」という台湾でよく見える蛇です。毒がありません。
臭青母は「王錦蛇(シュウダ)」といういい名前があるのに、臭青母と呼ばれるのは、緊張する時に肛門がすごく臭いにおいがするからです。
臭青母は2メートルくらい大きくなりますから、この子はまだ子供ですね。
職人は野外に戻すと言いますが、元気で生きてくださいね~蛇ちゃん