旦那とはよくバイクで夜のドライブをしています。
そして、台南駅の近くにあるロータリー交差点を通ると、ある気になったおかしい場所が見えます。
そこは狭い路地なのに、赤い提灯と看板があって、何か店のようです。
なぜか、気になって5年以上ですが、実際にググったことがありませんでした。
とにかく、先週のある夜、何かを食べようかなぁと考えた時には、ようやくそのおかしい場所を思い出して、行ってみました。
そこは、秋收炭烤でした。
看板には「秋收美食」ですが、グーグルでの名前は「秋收炭烤」、メニューでは「秋收炭烤美食」です。
秋收炭烤の周りの店は夜に営業しませんから、静かで暗い町の中に自分だけ提灯で薄く明るい路地は、やっぱりおかしいですよね
でも、近づいてみると、あぁ、この前は想像すぎましたね。
実は雰囲気がいい屋台スタイル店です。
入ると親切な店員さんが案内してくれました。
写真の左手は受付で、右手は焼き肉エリアとおでんエリアで、両方とも自分で挟んでカゴに入れるタイプです。勘定は食後。
普通の焼き肉屋台と同じく、値段ははっきり表示してないので、ちょっと不安でした。
食べたいものを頼んだら、店員は席まで案内してくれて、さっき頼んだ内容をメニューに書いて、席のそばに置きましたから、ようやく値段が確認できました。
でも、よく見ると、メニューに載せているのは焼き肉だけでした。おでんは店員に聞かないとわかりませんね。
今回頼んだのは↓↓
多くなかったですが、腹八分くらいでした。
これで520台湾ドル(およそ1900円)で、安いとは言えませんが、けっこう満足でした。
味が普通に美味しい以外には、実は特別なところでしたからね。
店の入口はおでんエリアのそばにあって、一見室内に見えますが、実は室内ではありませんでした。
左の壁は左の建物の外壁で、右の壁は右の建物の外壁。
つまり、この通路も路地で、席が小さな路地の両側にあることです。
席と席の間には小さなフェンスがあって、まるでボックス席でした。
そして、曲がっている通路に沿って行くと、またほかの席が目に映りました。
その大きいハイネケンの隣はまた門がありましたから、料理を待っていた時に、探検気分で入りました。
そして、また違うタイプの席と門が目に映りました。
三つくらいの門をぐぐっても、通路が迷宮のように果てが見えませんでした。
本当はもっと進んで、一体どれくらいの席があるか見たかったですが、奥の席が他のお客さんがいましたから、諦めました。
今度はまたチャレンジしてみようかなぁ~
【秋收炭烤美食】
台南市府前路一段61巷5号
営業時間:18時~翌日の3時
定休日:なし