今日は義実家に戻りました。
途中で朝食店に寄って朝食を買いました。
まずは碗粿(ワー・グェー、台湾語の発音)。
中身は豚肉と卵があります。
地元の彰化の碗粿は餡が肉団子だけですが、たくさんの大根干しと一緒に食べるタイプなので、はじめて台南の碗粿を食べた時には、カルチャーショックでびっくりしました。
次は、
朝食バージョンの焼きそば。
朝食バージョンの焼きそばは具材がキャベツ、ニンジン、もやしだけで、無料でひき肉のルーローをかける選択肢もありましたが、さわやかな朝食を食べたかったので、かけませんでした。
そして、定番の蛋餅(ダー・ビン)。
台南の蛋餅はこのように皮が厚くてもちもちなタイプが多いですが、ほかの県市では皮が薄い方が多いですから、ほかの県市でこのような蛋餅を食べたいなら、「古早味蛋餅(グー・ザォ・ウェー・ダン・ビン、伝統的な蛋餅)」を狙えばいいです。
そして、豆乳より人気な朝食ドリンクである「紅茶」。
台湾人は職場や学校で朝食を食べますから、紅茶の方が口臭などを心配しないので、人気な朝食ドリンクになりました♥
以上は子供の頃から慣れている朝食ラインナップでしたが、なぜ驚きましたか?
驚いた理由は、値段です。
これで65台湾ドル(およそ250円)でした。
普通は
碗粿25台湾ドル
焼きそば30台湾ドル
蛋餅25台湾ドル
紅茶15台湾ドル
計95台湾ドル(365円)くらいですから、旦那もびっくりしました。
20代の頃には都市で暮らしたほうがいいと思いましたが、30代になるとだんだん田舎が好きになりました。
少しのお金で余裕のある暮らしが楽しめるのは、素晴らしいと思いますからね。
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