特に「補」するつもりがありませんでしたが、昼ご飯は十全大補湯の素麺で、晩ご飯の麻辣燙の辛いスープも漢方薬で作ったものでした。
そして、温性である紅茶も飲みました。
ということで、そのつもりじゃなかったけど、しっかり温活しましたね。
台湾人は、やっぱり温活より「補」すぎないように頑張った方がいいかもしれません
まぁ、とにかく、今日はスーパーで「薬膳包」の写真を撮ったので、紹介しましょう!
「薬膳包」というのは、ティーバッグのようなものです。
ただし、中身は茶の葉じゃなくて、漢方薬です。
これからは飛馬というブランドの私房小膳シリーズで紹介しますが、実は食べたことがありません。
飛馬の子供用カレーシリーズは台湾人のママの間に人気ですが、全体的には有名なブランドじゃないし、普段使っている漢方薬が実家に戻る時に「お母ちゃん、××をちょうだい」などで手に入れるし、単なるこのブランドのパッケージがきれいだから、これを選んだだけです。
特におすすめしていませんが、悪評も聞いたことがないので、興味あるなら試してもいいと思います。
四神湯
写真のような白いスープです。
屋台などでもよく食べられる料理です。
薬膳包の中身
薏仁ハトムギ
芡實芡実
蓮子蓮の実
淮山(山薬)山薬
ほかに準備する材料
豚の小腸(豚肉や豚骨でもいい)600g
塩、料理酒適量
水1.8ℓ
作り方
塩で豚の小腸を洗います。(豚の肉なら必要がありません)
蓮の実の芯を取り出します。(芯が苦いですから)
薬膳包、肉、水を鍋に入れます。
弱火で2時間煮てから、塩と料理酒で調味すると、完成!
効果
ネットによると、腎臓や胃腸の調子を整えられて、血糖値を安定させる効果があるそうです。
羊肉炉
冬になると羊肉炉を食べようと誘う台湾人がたくさんいますが、なぜか聞くだけで食べたくないから、一度も食べたことがありません!
薬膳包の中身
桂枝桂枝
黄耆黄耆
陳皮陳皮
枸杞クコ
当帰当帰
甘草片甘草片
川芎川芎
ほかに準備する材料
羊の肉600g
20度の料理酒600cc
水1.2ℓ
作り方
肉を沸騰した湯で1分くらい茹でます。
熱い肉を冷水で冷めてから、薬膳包、600ccの料理酒と一緒に鍋に入れます。
蓋をせずに強火で沸騰します。
沸騰すると、1.2ℓの水を入れて、中火で2時間煮てから完成。
効果
スーパー温活。
気を付けて!
スーパー温活料理ですから、熱性体質の人が要注意。
妊婦は絶対に桂枝を食べてはいけませんから、妊活している女性と妊婦は食べないでくださいね。
紅茶などのお茶と一緒に食べると、便秘になりますよ。