披露宴で使う簽名綢。
受付のデスクに置いてお客様にサインしてもらう長いシルクの布です。
この前に言った婚紗公司はもっときれいな簽名綢を提供するので、これを使う人が少ないと思いますが、私は使いました。
実は結婚式が面倒くさいので入籍だけでいいと主張しましたが、両親に反対されたから、結局親族だけの結婚式になりました。
親族だけですから、婚紗公司に簽名綢をいらないので、割引になってほしいと伝えて、けっこう節約しましたね。
次は、結婚証明書。
表紙がベルベットなので、2冊1セットで102台湾ドルの割りに高級感が溢れていますね。
でも、結婚証明書は台湾の披露宴などに登場しませんよ。
これは入籍する時の婚姻届けみたいものですから、ネットからダウンロードしてプリントする人が多いです。
最後は、礼金簿です。
表紙の紙材はご祝儀袋と同じく、ほんのりの香りがするので好きですよ。
でも、使ったのは婚紗公司が提供したものです。
中身はこんな感じ。
番号、名前、金額を記録して、将来は誰かが結婚する時に、ご祝儀の金額の参考になりますね。
ちなみに、結婚する日に使うトレーのそばにも、こんな赤い皿を置いています。
赤くて、台湾の結婚式には似合いますが、実はまつる時にお供え物用の皿ですよ。
でも、家には仏壇(神明庁)を持ってると、結婚する時には先祖様をまつって報告しますから、その時には登場しますね。
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