台湾の食と言えば、「夜市」がもっとも有名だと思いますが、でも夜市はほとんど23時くらい閉店しますから、夜食といえば、やっぱり「〇〇豆漿」だと思います。
台湾に来る時、きっとこのような大きい看板を見たことがありますね。
豆漿=豆乳
こんな店であれば、いろいろな違う豆乳を飲むことができるはずなのに、実は豆乳は一種だけで、それに主役ではありません
「〇〇豆漿」はほとんど午後5時から翌日の昼の11時まで営業します。
臺南市中西区臨安路一段143号の江永和豆漿はこんな感じ。
中国語がわからなくても、指差して注文できますから、日本人にとって便利だと思います。
中国語がわかって、そして値段を気になる人なら、壁のメニューを見て注文してもいいですよ。
女性では50~60台湾ドル(およそ180~220円)くらいの予算でお腹いっぱい、男性だったら70~100台湾ドル(およそ250~360円)でしょう?
うちだったら、いつも二人で150~200台湾ドル(およそ540~720円)。
今回食べたのは豆漿、油條。
豆乳をつけながら食べる油條は大好物です。
でも、残念ながら、日本人の中に人気ある鹹豆漿を売っていません。むしろ、鹹豆漿を台北の名物だと思えばいいですよ。
そして、小籠湯包。
小籠包といえば、鼎泰豊ですね。
これは小籠湯包ですが、実は小籠包と同じようなものです。味なら、鼎泰豊を食べたことがないので比べることができませんが、ここは普通に美味しいかったです。
ちなみに、屋台の小籠包はちいさな肉まんである時もあります。
だから、買うときには気を付けてくださいね。
次は、台南市安南区安和路二段171-211号の四海豆漿。
あまり変わっていませんね。
今度も小籠包を買いました。
外見は明らかに違いますね。
皮が厚すぎて、肉、汁も少ない、葱も入ってない。
江永和豆漿は80点であれば、ここは60点。まずくないけど、美味しくなかったです。
でも、大根餅のタロイモバージョンの芋粿が美味しかったですよ。
玉米捲餅(蔥油餅で作ったコーン、卵の巻き)は普通。
「〇〇豆漿」を食べる時は、ほとんど「美味しいものを食べに行く」じゃなくて、「この時間で何か作りたてのものを食べに行く」の感じですから、味などにはそんなに求めていませんね。
だから、台湾旅行のスケージュールを計画する時には、プランBとして備えればいいと思います。
朝食はご年配の方が経営している古くて小さな店をおすすめ。
昼食と夕食はもっとたくさんのグルメがありますから、「〇〇豆漿」を食べるともったいないですね。
そして、深夜にはお腹ペコペコ、行きたい店が定休日、雨などでスケージュールを一部キャンセルなどの状況だったら、迷わず「〇〇豆漿」へ行きましょう。
それこそ、旅行効率がいいと思いますね。