今日は東隆宮の続きを紹介しましょう!
麻豆や南鯤鯓の代天府はすごく有名な寺廟ですから、いつでもたくさんの信徒がいます。だから、特に拝拝しないで、合掌して挨拶しただけでした。
でも、東隆宮で他の信徒に会いませんでしたから、拝拝して正式な挨拶をしました。
台湾の寺廟では、受付の近くにこんな景色が見えます。
一つのお菓子、一パックの線香、一束の金紙(ジン・ズ、神様へのお金)で一式100台湾ドル(およそ360円)。
特に祈ることがないなら、カップルや家族で一式でいいです。
自分で線香などを取ってから、100台湾ドルのお金をこのステンレスの箱に入ればいいです。
そして、黄色の看板では前殿は15本の線香が必要なことを載せています。
前殿というのは、この範囲と門前の香炉だそうです。
一人で15本の線香が必要なので、その一式の線香では足りません。
足りない部分はここ↓↓で取ることができます。無料ですよ。
そして、ここのガスコンロで線香を燃やしましょう。
ここでは黄色の看板で他の指示を載せていて、たぶん、前殿と後殿のもっともデカい香炉では3本の線香、他の香炉は各1本の線香の意味だと思いますが、私は旦那に従って、旦那は記憶に従って拝拝したので、間違ったらしいです
「あれ?何で二人の線香数が違うの?」最後の香炉の前に、いつもこの光景ですね
義理の両親と一緒に拝拝した時も、こんなことがありました
神様、申し訳ございません。
拝拝する前に、その金紙とお菓子を神様の前の机の上に置きますね。
すべての線香を香炉に挿したら、しばらく待って、線香が半分以上燃焼してから、金紙を燃やしましょう。
でも、実は線香の状態を確認する人が少なさそうです。
みんなはすべての線香を香炉に挿したら、のんびりに回ったり、喋ったりして、気が付いたら金紙を燃やしに行くスタイルですね。
そして、お菓子もこの時点から食べることができますよ。
もちろん、神様に大事なお願いがあるなら、寺廟のスタッフに聞いて、ガイドしてもらいましょう!
後殿では太歲殿がありますね。
十二支のように、毎年は違う太歲様が守り神を務めている説があります。
下記のリストによると、民国73年(1984年)と13年(1924年)に誕生した人は十二支がネズミ、守り神(太歲)は甲子太歲金辨大將軍です。
ということで、下の写真の一番右の神様は民国73年と13年に誕生した人の守り神ですね。
でも、太歲についてはちょっと複雑です。
本命年には悪運が強い説がありますね。
例えば、十二支がネズミの人は、ネズミの年(2020年もネズミですね)には悪運が強いと言われています。
だから、本命年にわざと光明灯を灯して「安太歲(アン・タイ・スェー)」をする人がたくさんいますね。
ちなみに、中国語の「犯太歲(ファン・タイ・スェー)」では、ついてないって意味もあります。
「あぁ、今年は失恋して、失業もしたんだよ。まさか、犯太歲?」って感じですね。
では、何で守り神の年で、悪運が強くなるんですか?
実はたくさんの説明を拝見しましたが、やっぱり、わかりません
【玉敕代天府三寮灣東隆宮】
台南市北門区三光里95号
拝観料:なし