東隆宮の左側には素敵な石像があります。
ちなみに、台湾では「洗手間」、「化妝室」、「化粧室」、「廁所」、「便所」など、すべてはお手洗いですよ。
東隆宮の前には、燃やすつもりだったけど、ある事情で燃やしてなくて、王爺様の指示によって見学開放になった王船があります。
両側の龍の口と虎の口から入ると、至近の距離で王船を見学することができますよ。
こんなに近く見られるチャンスは滅多にありませんね。
でも、その木質の廊下で歩いてるときはギーギーの音がして、ちょっと怖かったですから、みなさんも気を付けてくださいね。
そして、東隆宮のそばにはデカい建物があります。
ここは東隆文化中心です。
その中には、王爺信仰と水滸伝などのテーマで面白い展示品があるそうです。拝観料は100台湾ドル(およそ360円)です。
でも、受付のおばちゃんに申し訳ない顔で二階以上の見学を拒否されてしまいました。
それは、天気が暑すぎて、二階以上はクーラーなしでは熱中症になるほど暑かったです。でも、この建物がデカすぎて、二人のためにクーラーをつけるにはすごくもったいないですから、おばちゃんに無料で一階を見学してほしいと願われました。
ちょっとがっかりでしたが、おばちゃんのやり方には納得しました。
その方が、地球にやさしいですね。
冬になってからまた行けばいいです。日本人の皆さんも、行くなら冬を選んでくださいね。
1階は出巡の様子を展示するコーナーがあります。
神輿もあります。
そして、ブロンズ像の展示コーナー。
受付の後では、現地アーティストの作品を展示しています。四色牌というもので作った作品です。
その曾王金英というアーティストは自分でその作り方を考えた現地の有名なお婆ちゃんで、2008年の時には事故でなくなってしまったそうです。
さらに、受付のそばには古い紙幣が展示していますよ。
これは、銀票(イン・ピャオ)というものかなぁ?
二階以上は見学してませんが、一階だけでも大満足でしたね。
では、東隆宮の紹介はここまで。
【玉敕代天府三寮灣東隆宮】
台南市北門区三光里95号
拝観料:なし
【東隆宮文化中心】
拝観料:100台湾ドル