【台南】北門区 東隆宮②拝拝、太歲 | 台南在住日記とか

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 今日は東隆宮の続きを紹介しましょう!

 

 麻豆や南鯤鯓の代天府はすごく有名な寺廟ですから、いつでもたくさんの信徒がいます。だから、特に拝拝しないで、合掌して挨拶しただけでした。

 

 でも、東隆宮で他の信徒に会いませんでしたから、拝拝して正式な挨拶をしました。

 

 

 

 台湾の寺廟では、受付の近くにこんな景色が見えます。

 

 一つのお菓子、一パックの線香、一束の金紙(ジン・ズ、神様へのお金)一式100台湾ドル(およそ360円)

 

 特に祈ることがないなら、カップルや家族で一式でいいです。

 

 

 自分で線香などを取ってから、100台湾ドルのお金をこのステンレスの箱に入ればいいです。

 

 そして、黄色の看板では前殿は15本の線香が必要なことを載せています。

 

 前殿というのは、この範囲と門前の香炉だそうです。

 

 

 一人で15本の線香が必要なので、その一式の線香では足りません

 

 足りない部分はここ↓↓で取ることができます。無料ですよ。

 

 そして、ここのガスコンロで線香を燃やしましょう。

 

 

 ここでは黄色の看板で他の指示を載せていて、たぶん、前殿と後殿のもっともデカい香炉では3本の線香、他の香炉は各1本の線香の意味だと思いますが、私は旦那に従って、旦那は記憶に従って拝拝したので、間違ったらしいですえーん

 

 「あれ?何で二人の線香数が違うの?」最後の香炉の前に、いつもこの光景ですね笑い泣き

 

 義理の両親と一緒に拝拝した時も、こんなことがありましたゲラゲラ

 

 神様、申し訳ございません。お願い

 

 拝拝する前に、その金紙とお菓子を神様の前の机の上に置きますね。

 

 すべての線香を香炉に挿したら、しばらく待って、線香が半分以上燃焼してから、金紙を燃やしましょう

 

 

 でも、実は線香の状態を確認する人が少なさそうです。

 

 みんなはすべての線香を香炉に挿したら、のんびりに回ったり、喋ったりして、気が付いたら金紙を燃やしに行くスタイルですね。

 

 そして、お菓子もこの時点から食べることができますよ。

 

 もちろん、神様に大事なお願いがあるなら、寺廟のスタッフに聞いて、ガイドしてもらいましょう

 

 後殿では太歲殿がありますね。

 

 

 十二支のように、毎年は違う太歲様が守り神を務めている説があります。

 

 下記のリストによると、民国73年(1984年)13年(1924年)に誕生した人は十二支がネズミ守り神(太歲)甲子太歲金辨大將軍です。

 

 

 ということで、下の写真の一番右の神様は民国73年と13年に誕生した人の守り神ですね。

 

 

 でも、太歲についてはちょっと複雑です。

 

 本命年には悪運が強い説がありますね。滝汗

 

 例えば、十二支がネズミの人は、ネズミの年(2020年もネズミですね)には悪運が強いと言われています。

 

 だから、本命年にわざと光明灯を灯して「安太歲(アン・タイ・スェー)をする人がたくさんいますね。

 

 ちなみに、中国語の「犯太歲(ファン・タイ・スェー)では、ついてないって意味もあります。

 

 「あぁ、今年は失恋して、失業もしたんだよ。まさか、犯太歲?」って感じですね。

 

 では、何で守り神の年で、悪運が強くなるんですか?

 

 実はたくさんの説明を拝見しましたが、やっぱり、わかりません真顔

 

 

【玉敕代天府三寮灣東隆宮】

台南市北門区三光里95号

拝観料:なし

 

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