今朝はベランダでスズメちゃんが見つかりました。
黒くなった血から見ると、死後何時間以上でしょう?
たぶん攻撃されてベランダまで逃げてきて、そこで死んでしまったんでしょう?
それは大自然によくあることですから、しょうがありませんね。
夜には大雨でしたから、ベランダで安らぎに最期を迎えたかなぁ?少しでも安らぎを与えたなら嬉しいと思います。
「でも、大雨で獲物を失った大きい鳥がかわいそうだよ。」うちの理科男子はきっとそう言うと思いますが、黙ったままでした。
だって、先週の子猫事件で、「整地する時には虫も蛙も殺されたが、なぜ子猫しか心配しないの?」って言って鋭い目つきで睨まれましたから、今日はしっかり空気を読みました。
知ってますよ。子猫を探した時には、虫の死骸も見ましたから。でも、できるだけ悲しくなる範囲を控えています。
まぁ、それは理科男子的な慰める言葉だと知っていますが。
不器用すぎましたが、その気持ちは知っています。
だって、ヤモリを見ると、「家には獲物がないし、このままじゃ餓死するよね」って言いながら、ヤモリを指で挟んでガレージまで送った男ですもんね。
この前は雨の日と鳥たちでキジバトの件を言いましたが、実は去年のこの頃、もう一羽のキジバトに出会いました。
その朝は土砂降りでした。
出勤した旦那を見送って、ドアを閉めようとした時に、ちょっと変な景色を目に映りました。
一羽のキジバトが大雨の中に立てていました。
動かないまま、シェルターにならない小さな草のそばに立てていました。
とにかく、ガレージに連れて来ましょう!
細菌防止の手袋と傘を準備してるうちに、旦那が帰ってきました。
外は浸水がひどいから帰ったそうです。
「じゃぁ、鳥。」
そのキジバトを指差すと、理科男子は迷わず大雨に飛び込んで、さっぱりキジバトを掴まって帰りました。
そして、真剣に検査して、毛布で脇まで干してあげました。
結局、そのキジバトは傷がありませんでしたが、なぜか飛べる能力を失いました。
その後は台南野鳥学会に保護してもらいました。
そして、岡山の方がいらっしゃるなら、ネロ君の情報を周りに流していただけませんか?