台湾の男性は不動産をもっていないと、結婚できないことは台湾のニュースでもよくありますが、それは微妙だと思います。
台湾では結婚しない方が幸せだと思う女性は増えてきたので、結婚するなら基本的な幸せを確保したいです。
そのために、義理の家族と一緒に暮らしない条件をつける女性が多いです。
義理の家族と一緒に暮らすと、価値観の違いはトラブルになるし、そもそも日本人の男性から見ては不合格な台湾人の女性は義理の両親の目ではどうでしょう?
そういう自覚はみんなしっかり持っています
だから、義理の家族と別々に暮らして、時々旦那と一緒に笑顔で義理の実家に帰って、きちんといい嫁を演じて、自宅に帰ったらダラダラしてちゃんと休んだほうが、誰でも幸せ。
目的は自由な暮らしがほしいですから、レンタルでもいいです。
「レンタルなら毎月の家賃は2万元近く、マイハウスのローンでも毎月2万元ぐらいですから、直接住宅を買ったほうがスマート。」って男性は主張します。
確かそうですね。
「じゃぁ、結婚してから、まずうちの実家に住んでいて、頭金のために貯金しよう!」
「まぁ、そうするしかないね。」
昔はこの選択肢を選んだ女性がたくさんいましたが、結局義理の両親に実家を出るのを大反対されたので、そのまま義理の家族と一緒に住むことになりました。
もちろん、二年間ぐらい我慢して、マイハウスを買って自由になった夫婦もいますが......
自分と周りのたくさんの女性は、レンタルでもいい、マイハウスでもいい、とにかく結婚する前に自分の住まいを確保しました。
その中に、自力でマイハウスを買った女性もいます。
我が家は旦那の職場の近くで住まいをレンタルして、1年ぐらいの時間をかけて、今のマイハウスを買いました。
頭金と家具などは割り勘、ほかの支出は勘
例えば、マイハウスと車を同じ時期に買って、毎月のローンは同じレベルなので、旦那は住宅、私は車。
車のローンが返済完了してから、旦那も変わらず毎月のローンを負担しますが、私は余ったお金があれば追加に返します。
そして、税金や水道代などの雑費が私。外食する時は旦那。
旦那はATMから現金を引き出す時も、私の分まで用意して、逆であれば、私も旦那の分まで用意します。
とても大雑把なやり方ですが、我が家に似合います。
家事も特に担当者を決めていないで、自分のペースで分担するスタイルです。
例えば、週末の朝起きてから、私は洗濯物を洗濯機に入れて、昼ごはんの準備を始めます。洗濯完了の時には、旦那はちょうどゲームのLOLの1回戦が終わりましたから、洗濯物を干しにいきます。
干してからちょうど昼ご飯の時間。
私は食器を洗ったら仕事を始めて、旦那は週に一回の掃除を始めます。掃除終わったら、ちょうど晩ご飯を準備する時間ですから、私はまたキッチンへ、疲れた旦那もゲーム再開。
家庭構成がシンプルですから、お金も家事もこんなにうまく分担することができると思います。
義理の家族と一緒に暮らすと、そちらの目を気にしないのは無理です。
義理の家族から個人的な空間を保つことで、今は義理の家族と仲良くして、ますます本当の家族になってきた気がします。
以上は、台湾ではみんなそうである限りではありませんが、珍しくない夫婦関係だと思います。
で、
記事を書き終わった時に、LINEから悲しいニュースを受けましたが。
三浦さん、お疲れ様でした。
ご冥福をお祈り致します。