今日は記者会見で詳しい状況を説明して、日本語のニュースも出ましたから、詳しくこちらをご参考ください。
ここで簡単にまとめると、
その女性のCT値は37.38のギリギリ陽性。
その女性と接触した人は140人で、その中に123人は検査を受けて、109人は陰性、残りの人の結果はまだ出てません。
だから、今日はちょっとCT値について説明しようと思います。
医学関係者ではないので、たくさんのネットの情報を読んで自分なりの説明ですから、もし間違えたらご指摘お願いしますね。
台湾ではCT値が35以上であれば、陰性となります。日本は40以上です。
その女性は37.38ですから、台湾の検査では陰性で、日本では陽性。
「あれ?じゃぁ、台湾は危ないよね?陽性なのに、なんで陰性と言ったの?台湾は怖い!」
そう思う人がいると思いますが、実は、日本側の報告によると、CT値が32、33以上であれば、ウィルスを培養することができません。
つまり、CT値が32、33以上であれば、他人に感染しません。
そして、台湾は三採陰のシステムを持っていますから、その女性を例としてすると、初めての検査では37.38で、陰性ですから治療を受けませんが、隔離し続けて、24時間以上待って二回目の検査を受けさせます。二回目の検査は陰性でも、24時間待って三度目の検査でまた陰性であるのみ、隔離を解除することができます。(24時間の間隔は1月の時、友達が隔離された時の経験でしたから、今はもっと厳しいそうです。)
だから、台湾と日本は基準が多少違いますが、両方とも国民を守ることができると思います。
ちなみに、6月初旬に日本の巨人の坂本勇人さんと大城卓三さんは、初めての検査で陽性でしたが、再検査で陰性になったニュースがありましたね。
坂本勇人さんの初めての検査でのCT値は37.78で、その女性の37.38とは差が大きくありませんから、今の台湾は100%安全だと言えませんが、警戒しながら普通に暮らしてもいいと思います。