この間、台湾の交通部(=国土交通省)は「防疫ツアー」に言及しましたが、曖昧しすぎて、台湾人としても政府が何をしようかわかりませんでした。
今日のニュースを読んだら、ようやくわかりました
とにかく、簡単にまとめましょう!
今の台湾は安全だと言えますが、海外はやっぱり大変ですねでも、いつまでもこのまま鎖国するわけありませんから、「実験」としてツアーを開催します。
もちろん、一般の国民で実験するわけにはいきません。
参加者は全員観光業者です。
千人の観光業者は普通のツアーのように台湾の各地で遊んで、二つの目的を果たす予定です。
修学旅行、年寄りツアーなど国内ツアーの需要のための準備。
防疫意識がちゃんと備えられるように観光業者の研修。
交通部が定めたツアーポイントは
バスでは席を間隔して座ること。
宿泊は一人一室や一人一ベッド。
食事は定食やビュッフェで。
円卓料理にする時、一つのテーブルが最大5人(普段は10人)、そして、取り箸を必ず使うこと。
スポットがアウトドアを中心に。
検温、アルコール、マスクの防疫三要素を守ること。
「防疫ツアー」を実行したら修正すると思いますが、今見ると、弱いです。
は家族や恋人がいれば意味がなくなりますよね?そもそも、参加者は心配するのは面識のない他の参加者ですよ?
「恋人だとわかっていますが、ダブルベッドを手配しません。」
「恋人と一緒に座らないでください。」
「家族と同室することができませんよ。」
お客にそう言える観光業者がまずいませんよね
本当に言ったら、納得できませんから暴れるお客もけっこういますね。そうしたら、「はい、わかりました」ってルールを破ってあげる観光業者もけっこういますね。
むしろ、参加者のグループをお互いに隔離する手段を検討して、家族や恋人を単位で座ったり、食事したりすればいいでしょう?
そして、ビュッフェってどういうことですか?
多くの料理を空気にさらして、いつか誰かがそばで喋ったり咳をしたりするかわかりませんから、むしろ、家族や恋人を単位で円卓料理を食べて、誰でも大人しく自分の席に座ったほうが安全でしょう?
先日陳時中部長はビュッフェが
料理を取る時にはマスクをつけて、おしゃべり禁止。
スタッフがお客の代わりに料理を取り分けること。
というポイントがちゃんと実行すれば安全だよと言いましたが......
やっぱり、常識のない人がいてもみんなの安全を確保できる対応をしてほしいですね。