普通に暮らしている台湾 | 台南在住日記とか

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Made in Taiwan, Live in Taiwan.

 今夜出かけた時に撮った写真です。

 

 道路では車がないと見えますが、実は赤信号でまだ来てないだけです。

 

 青信号になったら、何十台の車が行き交いました。

 

 そして、よく見れば、店の前にはたくさんのバイクが停まっていますね。それはすべて店内で食事する人のバイクです。

 

 先週、海軍たちが立ち寄ったデパートで会食しましたが、入り口で検温しただけで、アクリル板などほかの対策が特にありませんでした。

 

 ピンチを直面したデパートさえ対策してませんから、他の店ならもっと緩めていますね。

 

 台湾では50日間くらいの新規感染者ゼロだし、海外からの新規感染者も空港で発見して隔離しましたから、今の台湾はウイルスが存在してないとは言えます。

 

 だから、普通に暮らしてもいいと思います。

 

 もちろん、新型コロナが出た前の生活に戻るのは無理です。

 

 今は9割の店の人がマスクをつけていますが、一般人は5割くらいです。昔のように満席のレストランも少ないです。

 

 行政の機構や規模の大きい施設に入る前に、検温して名前と携帯電話を記入する必要があります。

 

 そして、今週の日曜日でも特に大きいピンチが出ないと、国内の規制を大幅に緩和する予定です。

 

 本当は、台湾人として気分が複雑ですね。

 

 台湾は新型コロナを消滅するのに何かできることがあれば、精一杯協力しますが、欧米をはじめとしての世界は既に退治を諦めているようです。

 

 外国のニュースを読んで、また何千人の犠牲者が出た情報がでると、SNSで拡散して、お互いに「これはただの数字ではありません。一つ一つ実際に存在していた命ですから、漠然としてただの数字として見てはいけません」って注意していますね。

 

 今の台湾は安全ですが、世界を見ると、イライラするより、切ないです。

 

 何とかしてあげたいですが、何もできない感じが寂しくて悲しいですね。

 

 みんなと、一緒に平和で穏やかな生活に戻りたいです。