台湾在住の日本人なら、多少中国語がわかってると思いますが、新型コロナについての情報の言葉遣いが台湾人自身でもわかりにくいところがありますから、台湾在住の日本人でも簡単にわかるように少々紹介しようと思います。
最新の情報を掴むことができれば、誰でも新型コロナを退治する力になります。一日も早く落ち着いて、一日も早く台湾のマスクなどを世界中に分かち合うと思います。
では、まず紹介したいのは、毎日の記者会見です。
新型コロナについての記者会見の生放送が午後の二時に始まります。緊急事態があれば、他の時間にも開くので、大体「ほかの時間の記者会見がなければ、緊張する必要がない」と判断しています。
でも、記者会見の生放送を見るのは面倒くさいでしょう?実は、記者会見が始まる同時に、疾管署のオフィシャルページも公表する内容の文章を更新するんです。
まずは、疾管署をググるしましょう!疾管署の正式名称が衛生福利部疾病管制署です。検索の結果が表示したら、下の左の「新聞稿」を押してください。
押したら、このページが登場します。↓↓
ドロップダウンすれば、「新聞稿(プレスリリース)」のリストが出てきます。底の線を引いてるところが、記者会見の最初に公表する資料です。大体、陳時中大臣が席に座った瞬間に更新します。
「新增〇例確診」=「今日は〇人の感染者が出ました。」
「〇例境外移入」=「その中に、海外で感染した人が〇人です。」→海外から帰ると隔離する必要があるので、数字が高くても緊張する必要がありません。
「〇例本土」=「台湾で感染した人が〇人です」→自由に行動する人ですから、警戒する必要があります。でも、確診すると政府がすぐに追跡して、大体翌日に感染源を公表しますから、感染者が3人以下ならあまり緊張しなくていいと思います。
タイトルだけでも状況がわかると思いますが、もうちょっと知りたいなら、タイトルを押したら内容が出てきます。でも、感染者のいる地区を公表しませんから、私はあまり読んでいません。
もうちょっとドロップダウンすれば、下の「附件」が目に入ります。↓↓
「附件」=添付ファイル=フォームでまとめた感染者の情報
グリーンの字の「〇月〇日新增〇例個案列表」を押しましょう。
そうしたら、文章よりわかりやすいフォームが登場します。
注目したいのは「發現管道」です。それは、「感染されたと気付いたタイミング」です。
「居家檢疫」、「居家隔離」、「機場」だったら、一般人と接触するチャンスが少ないですから、平気。
「自行就醫」だったら、警戒する必要があります。
「居家檢疫」、「居家隔離」=外出するのは禁止
「機場」=空港=空港から出なかった感染者ですから、空港に行ってない人なら、心配はいりません
「自行就醫」=自由に行動している人が、風邪などで病院に検査を受けたら、新型ウイルスの感染を発見したということです=自分の接触した人かどうか判断しにくいですから、感染源が公表する前に、警戒が必要です。
以上は、自分なりの判断方法ですが、ご参考になれたらいいですね。一緒に乗り越えましょう!