動画がこちらへ→オードリー・タンのFACEBOOK
マスクが足りないこの時期に、SNSでマスクの再利用にかかわる情報が多すぎて、どれを信じればいいかわからなくなりました。
台湾に一番普及しているのは、マスクのコートです。
見た目が耳ゴムを持ってない布マスクのようですが、医療用マスクの外にかばうものです。医療用のマスクが湿気や水分で破損しますから、マスクのコートで呼吸が放出した湿気を隔離して、医療用マスクの寿命を延長するんです。
医療用マスクをここに入れます。↓↓
入れたらこうになります。↓↓
一度使ったら、マスクのコートを外して洗います。使った医療用マスクを封筒に入れて二日保存したら、もう一度使うことが可能です。
そして、大同電鍋で水を入れずに加熱することです。大同電鍋は台湾式の炊飯器や電子蒸籠と言えるもので、汎用性がとても高いです。
うちは炊飯器を持ってないて、ご飯、お汁、茶碗蒸しなどを作るならすべて大同電鍋で。
大同電鍋で水を入れずに加熱することでウイルスを殺す方法が「電鍋が水を入れずに蒸すと壊れるよ!もし、水を入れて加熱すると、水分が医療用のマスクを破壊するよ!」と指摘されましたが、でも、それは勘違いです。
実は、大同電鍋は水を入れなくても、短時間の加熱が可能ですよ!
例えば、水を入れずに、冷蔵庫に入れたチョコあんパンを大同電鍋で加熱すると、加熱が2~3分間で終わります。
そして、出したチョコあんパンは、外がちょっとカリカリになり、チョコあんがどろどろになります
だから、台湾の食薬署が研究して、大同電鍋で医療用のマスクを加熱してウイルスを殺す方法を認めました。
そして、IT大臣のオードリー・タンが自らに日本語の説明記事と動画を製作しました。
翻訳と吹き替えの担当者が翻訳のプロじゃないですから、多少不自然ですが、参考になればいいですね。