旦那が乱入した献立 | 台南在住日記とか

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Made in Taiwan, Live in Taiwan.

 豚肉とインゲンと醤油の炒め、糸状岩豆腐の炒め、玉子焼きと空芯菜の炒めです。

 

 台湾の料理は作りたてを求めたいですから、だいたい旦那が帰ってくる半時間前に調理し始めています。そして、旦那が帰宅後から半時間くらい待てば、熱々の晩ごはんを食べられます。

 

 旦那は子供のごろからキッチンで義母を手伝う習慣があるので、会社の制服を着たまま、調理道具を洗ってくれてきます。

 

 でもね、あの人が一番やりたいのは調理です。

 

 調理に興味あるのはいいですが、やり方が乱暴でした。

 

 野菜を一刀切って調理して、野菜が長すぎますから草を食べてるみたいとか、しゃりしゃりを求める料理でも鍋に蓋をして柔らかく蒸すとか(笑)

 

 好きな料理なら絶対に譲りませんが、どうでもいい料理なら勝手にさせます。

 

 私にとって、空芯菜の炒めが好きな料理で、玉子焼きがどうでもいい料理ですから、「卵を溶くぞ!」と言われたら「OK」と即答しました。「焼くぞ!」と言われても「OK」。

 

 そして...

 

 「空芯菜を炒めるぞ。」

 「やめて!」なんの罠か?このままでOKと即答すると思う?

 「嫌。」

 「お願い!鍋をよこしてください!」

 「嫌。」

 「お願いいたします!ご主人様!」

 「嫌。」

 

 冷たいなぁ( ノД`)

 

 結局、鍋とヘラをよこしてくれませんが、旦那の後から抱いて哀願しながら、ようやく納得できる調理法でつくってくれました。

 

 よかった~ε-(´∀`*)