今の台湾はマスクが足りるとは言えませんが、せめて医療現場のマスクの確保がちゃんとしています。でも、他の国そうじゃないみたいです。
花蓮の門諾病院の賴賢勇先生によると、1月に中国の知り合いから「設備が整っていないクリニックの医療者を守る設備をデザインしてほしい」と依頼されましたから、この透明アクリル板で作った箱を開発しました。
とても簡単な構造ですが、医者としての経験がないと使いやすいものを開発できないと思いますね。
その後、予想外の需要が出ました。
それは、アメリカの台湾籍医者たちの依頼でした。商品として購入するつもりでしたが、賴賢勇先生はそれじゃ時間がかかるから設計図を送ると答えました。
そして、昨日(3/22)に設計図を世界中に分かち合えるように、実例の写真と仕様をのっているページが登場!
日本ならもっと精密な設備があると思いますが、安いものですから普及しやすいこのアクリル箱が、一般人が防衛力を上がるためのヒントになるかもしれませんね。