ひ孫が欲しいおばあちゃん | 台南在住日記とか

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「お腹がまだすいてる?」

結婚してから半年も経ていないある日、旦那のおばあちゃんがこう聞きました。

私は『ご心配ありがとう』っていう笑顔で返事した:

「いいえ、昼ご飯をいっぱい食べましたから、すいてません。おばあちゃんは?」

「..................」

 

そしてある日...

「まだ寝ているの?」おばあちゃんがこう聞きました。

「いいえ、起きていますよ。私のこの大きい目が見えませんか?でも、今日は早い時間に起きたので、ちょっと眠いですね。」

「..................」

 

そして、私より半年遅く結婚した親戚の妊娠がわかったら、おばあちゃんが不満げに言った:

「人より早く寝たのに、まだ起きないの?」

「すみません、寝坊癖がありますね。でも、寝るのが気持ちいいですよ。おばあちゃんがもうちょっと寝てはいかがでしょうか?」

「..................」

 

ある日、おばあちゃんが聞いた:「宿題をちゃんとやってるかい?」

「もう学生じゃないですから、宿題がありませんが、仕事や家事を頑張っていますよぉ♡」

「..................」

 

わかってますよ。

なぜ妊娠してないと聞いてます。

 

でも、わかりませんよ。

なぜ健康なのに妊娠できないのを。

 

未婚だった私は、自分がここまでとぼけられるとは知りませんでした。

聞かれたら絶対に泣くと思ったのに、結局、自分が想像以上に厚かましいなぁって。

 

「なぜ妊娠しないの?」結婚して三年目に、おばあちゃんがようやく直球を投げてきました。

「おばあちゃんが聞きすぎですもんね。」

「ええ!?」

「卵子が緊張して自爆しますね。」

「..................」

 

それから、毎回直球。

「なぜ妊娠しないの?」

 

「ご質問ありがとうございます。この件は検討させていただきます。」

「かわいい孫たちじゃ満足しませんか?孫たちは悲しいですよぉ。」

「ソーリー~ソーリー~ソーリー~ソーリー♪♪」

 

なんか、

もしおばあちゃんが私の頭を叩いて「阿呆か」とツッコミすれば、漫才になるかなぁ?