札幌市東区隠れ家的一軒家サロン

アロマ&ボディヒーリング

ティダ・アヤの長浦です真顔



2019年に起きた出来事。

今後同じことが起きないように、止められるように、このブログに経緯を書き残します。



手稲区でこのようなことが起きています。


北海道新幹線札幌トンネル工事により要対策土(有害物質を含んだ汚染土のこと)の受入候補地として札幌市内の数カ所の地区が候補に上がっていることをご存知でしょうか?

要対策土…
私は最初何のことを言っているのか?わかりませんでした。…なんというオブラートに包んだ表現でしょう。要対策土とは、つまりカドミウム、鉛、ヒ素など有害物質を含んだ汚染された土のことを言っています。

手稲区のほかにも札幌市厚別区、南区などが候補地としてあがっています。

すでに他のものの最終処分場としている厚別町山本地区ですが、今後、更なる土壌汚染、地区を挟む両側の川(厚別川、野津幌川)にこの度のような大型台風や河川の増水などで、土に染み込む重金属が河川へ流れ込む可能性があれば、両方の川は白石区、江別市、札幌市東区、北区を通り流れる豊平川につながっています。さらに豊平川は石狩川と合流し、石狩市を通り石狩湾へと繋がります。金山地区同様に、もし川が汚染されたら最終的には石狩湾へ流れるのでは?と思うのは私だけでしょうか?


もしカドミウム、ヒ素などを含む物質がこの度の台風19号のような水害で水に何日も浸かり川へ流れ込めば…


過去にも知らずに身近な土地に、そういう土が捨てられ続けていて自分が無知でそれを知らなかっただけかもしれません。でも今回の件で知ってしまった以上、見過ごすわけにはいきません。


残土流出の影響が無いから、少ないから、大きいからという問題ではなく、これ以上、水や川の汚染になるようなものを、土地に住む人たちの声を無視して突き通すような今の政策に対して、大人たちが声を上げていかなければ子供たちの未来だって守れないと思うのです。


せめて場所は考えて!

水や川の汚染にならないところへ。

受入地の汚染土が風に飛ばされないよう、雨で土へ染み込まないようしっかりとした対策を願います。


今後も何処の土地でも起こり得ることだと思い、自分の土地事として広く皆さんに知っていただきたいと思いました。

これだけ自然災害が起こることとも無関係ではないので、もう知らなかった、見て見ぬふりではいけない。

私も微力ながらこの活動に賛同し、この事実をたくさんの方々に知ってもらえるよう行動し、解決するまで注視して協力していこうと思っています。


どうかたくさんの方々へシェア、ご署名、ご協力をお願いします!!!


以下に記載の署名用紙をスマホ等にダウンロードして印刷し記入していただくか、お近くなら直接署名用紙を持参しますのでご連絡ください。


どうぞご協力よろしくお願いします!!!

2019.12/10 

署名は10000筆を超えました👏👏👏

たくさんの方々のご協力ありがとうございました❣️みなさまの思いのこもった署名は秋元市長宛に渡されました。今後の残土の行方もみなさんとともに注視していきますのでどうぞ宜しくお願い致します🙏


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この件をシェアしてくれました、

手稲区在住のKさんより👇


【署名活動にご協力お願いします‼️

幼少期からここで育ち

結婚して実家を出るまで暮らしていたふるさと

札幌市手稲区金山。

今も家族が生活しています。


春は山菜を採り

夏は星置の滝や乙女の滝で遊び

秋は虫を追いかけ

冬は毎日裏山でスキー遊び


キツネはもちろんタヌキやシカ、クマも

暮らしている手稲山の麓。


子供の頃は不便だなと思ってたけど

今となっては自然豊かで

いい環境で育ったなと思います。


そんなふるさと金山が

北海道新幹線のトンネル工事によって出る

「有害掘削土」の受入候補地になっています。


カドミウム・鉛・ヒ素などを含んだ

【要対策土】を運ぶ数百台のダンプカーが

小中学生の通学路を

粉塵を撒き散らしながら毎日走るんだそうです。


学校の上には病院や老人施設があり

ほとんど毎日のように救急車が通ります。


さらに上には宮町浄水場があり

金山・稲穂・星置南地区に

水道水として供給されています。


そしてその上の土砂災害警戒区域に

指定されている採石場跡地が

【要対策土】の受入候補地です。


カドミウムはイタイイタイ病の

原因となった有害物質で


ヒ素は皮膚や肝臓の異常

末梢血管及び神経障害、皮膚癌などが

報告されているそうです。


そんな有害物質が

浄水場の水源を汚染したらどうなる?


近年の異常気象による想定外の大雨で

土砂災害がでたらどうなる?


金山の人々の毎日の暮らしはどうなる?


泣き寝入りは決してできない!

私たちのふるさとを守らなければなりません。


札幌市長宛の

「要対策土の受入候補地からの除外を求める署名」の用紙をもらいましたので

今日から私も署名活動を始めます。


会う人会う人にご協力をお願いすると思います。どうぞ宜しくお願い致します。


署名用紙を

「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」からいただきました。



署名にご協力いただける方は

上記の署名用紙を印刷しコピー

していただけると幸いです。


住所は「都道府県」から、または◯◯市から

書かなければなりません。

同上、〃などの省略記入は不可です。

ご協力よろしくお願い致します😢



署名用紙は、facebookなどから「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」へ直接ご連絡ください。



2019.10.20

署名について略して記入されていることが多いため恐れ入りますが、◯◯市から必ずご記入いただき、同上、は不可です。よろしくお願い申し上げます。


署名活動について

12月7日までに署名を集める。

その頃に機構による住民説明会をやる可能性があるので、さらに署名を集めたいとのこと。

その前までに郵送又は手渡しお願いします。

その後12月上旬に札幌市長宛に提出する予定。


・必ず自署で署名をしてもらう。

字の書けない小さい子供やお年寄りのための代筆は不可。

・同上、は不可。

・電子署名はなく直筆のみ。

・北海道からじゃなくても大丈夫だけど、札幌市からは必ず書く。

・八雲町落石では住所の反対運動により、撤回に成功した事例がある。


署名活動は12/7までになりました。

ご賛同、ご協力、すでに署名活動を始めてくださっておりますみなさまには大変感謝しております。12/1の時点で9000名を超えるご署名が集まりました!!ありがとうございます💕🙏🙏🙏


今後の展開については、

「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」からの情報をシェアさせていただいておりますのでご覧下さいませ。



【 最新情報 】

2019.12/1

署名は合計 9,043 筆になりました👏

締切まで1万筆になりそうな勢い「守る会」事務局もびっくりの勢いとのこと。

12/10に第一次分の署名を秋元札幌市長宛て提出予定。これでも札幌市が住民の反対の声を受け止めてくれない場合は、新たなビラの配布や、小樽や石狩の漁業関係者などとの連携、行政訴訟の検討などについても話し合いをするそうです。

そして、厚別の山本地区でも反対の署名活動が始まりました。しかも、町内会として反対署名です👏👏👏→わずか2週間で3000筆の署名が集まりました。


手稲区、厚別区だけでなく、既に運搬が決定している、もしくは始まっている札幌市中央区盤渓、石狩、八雲、倶知安、厚沢部町。


2019.11/3(日)報告

北海道新幹線トンネル工事で出る、要対策土(ヒ素など有害物質を含む土)、無対策土は、手稲区金山地区の方々の活動で、すでに道内各地に運び出されていたり、放置されていたり、シートで覆われていなかったりと、対応がとてもずさんということもわかってきました。


土はどこに運ばれ、どのように扱われるのか?

人の都合で掘り出され、捨てられる土。

しっかりと私たちが目を向け続けなければ、そのまま放置されるでしょう。たくさんの方々に知っていただきたい。自分たちの足元のことを。


石狩

手稲IC付近から運び出された「無対策土」はすでに搬入してるそう。


八雲

「要対策土」は野ざらしになっており、周辺住民の声で3年目にしてやっと覆われた。その覆いもすでに破れて放置されている。


倶知安

「要対策土」と「無対策土」の仕分けがずさんらしい。


札幌の新幹線工事の工期は6年間。

6年間「要対策土」は野ざらしに。その間の保管状態によっては、風が吹けば周辺に飛び散り、雨水で大地に染み込み、川など水場へ染み込めば水も汚染されてしまいます。


人の都合でつくる新幹線。そこから出る掘削土。出した以上は必ず何処かに処分される。

関係ない人ごとでしょうか?反対運動が良い?悪い?受入先が決まったからあきらめる?安心する?その前に私たちの足元で起こっていることを知ってください。


2020.6.30

掘削土は手稲山口の処分場を候補として、事前調査が行われるそうですガーン

今までの経緯から、事前調査を一度受け入れてしまうと、驚くべきことに、「ここの土地の人たちは残土受入OKだ」という認識で機構側は受け取ります。

なんとしても処分場を確保したい機構側は、普通ではあり得ない話の通し方をします。

私たちの"普通"の認識が通用しない方々です。

各地で立ち上がっています「守る会」と連携していかれますように祈ります。

最新記事👇

https://news.yahoo.co.jp/articles/638025d0403d2cab162f182842edbebd8ac88542


→2021.3.29

手稲区山口を処分場候補地として、昨年山口地区に機構側の事前調査が入りました。

以前から言われていた通り「事前調査に入らせてしまうと、機構側では受け入れOKと認識される」。まさにそのとおりのやり取り、進め方です。






→2021.6.24
手稲金山地区から、残土処分場は手稲山口地区で協定が結ばれてしまいました。
厚別区山本地区もまだ候補から抜けていません!
絶対に事前調査に入らせてはいけません。入らせてしまうと手稲山口と同様になってしまいます。
どうかこのブログが反対運動をされている方々、もしも新たに候補地として白羽の矢が立ってしまった土地の方々に役に立つことを願っています。
北海道新幹線工事残土処分場 手稲山口地区で協定北海道新幹線の札幌・小樽間のトンネル残土について札幌市の手稲山口地区に処分場を作ることで、鉄道・運輸機構と札幌市が協定を結びました。リンクwww.htb.co.jp



何故トンネル工事から出る掘削土が有害なのか?

2019.12.1 Kさんより

【ヒ素講座】
①有機ヒ素はひじきなどにも含まれていてほとんど毒性はない。通常口に入れてもタンパク質と結合して人体に影響はないとされている。
(外国ではひじき食べるの禁止してるところもあるけど)

②③亜ヒ酸の対策として
・粘土層で覆うとマイナスイオン同士なので吸着どころかダダ漏れ。
・消石灰を混ぜると亜ヒ酸は抑えられるけど陽イオンのカドミウムがダダ漏れ。
・結論→亜ヒ酸とカドミウムはイオンの性質が違うので両方封じ込めるのは困難。

④亜ヒ酸ほこりひとつ分は小魚の致死量に相当し
人間が吸い込むとヒ素中毒になる。
小さな子供が吸うとかなり危険!

水道の水質基準ではヒ素は0.01mgになっている。
自然水中にも微量ながら広範囲に含まれているが、通常であれば害はない。
だけど大量の有害掘削土から、これら有害重金属が染み出てくれば、いくら浄水場で浄化しても腸内細菌を殺してしまうほどの毒性は残る。

http://www.city.sapporo.jp/suido/overview/suishitu/plan/documents/h31suishitsukeikaku.pdf

ちなみに札幌市のほとんどを担っている白川浄水場がもし土砂災害で使えなくなったら宮町浄水場の水もバックアップとして使われるそうですよー!









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