伊藤さんは、どうして英語ができるようになったの?」
よく聞かれるけど、答えに困る質問です。
「中学校、高校、大学で学んだからです」と答えても誰も納得してくれないから。
でも、私にとってはこれが事実です。
「中学校で普通に勉強していたら英語はしゃべれるようになる。」
私の出身校ではそれが常識ですが、どうやらそれは日本の常識ではないようです。
だから、私は、「結局、どうすれば英語はしゃべれるようになって、
世の中のほとんどの学校で行われている、しゃべれるようにならない授業とはどんなものなのか、
残念な授業を受けるしかなかった方々が、これからやり直すにはどうすればいいのか」、
それを調査しています。
私は、いわゆる「帰国子女」ではありません。
また、海外での長期滞在の経験もありません。
母校の東京外国語大学では、「純ジャパ」と呼ばれる方の人です。
「英語」というものの存在を知ったのは小学生の頃。
NHK教育テレビで「えいごであそぼ」や「セサミストリート」などの番組が放送されているのを
たま~に観ていました。他の子供向け番組(「ドラえもん」とか、「セーラームーン」とか)を観ているのと
あまり変わらない感覚だったと思います。
通っていた公立小学校では、数か月に1度か1年に一度くらい、外国人の先生が来て
ハロウィンのお祝いををしたりして、楽しかった記憶があります。
小学校3、4年の頃にクラスの男子数人にいじめられたことがきっかけで中学受験を目指し、
受験勉強は意外と楽しくて無事に国立大の附属中学校に入学しました。
中学受験のための塾に通って思い知ったことは、私は根っからの「文系」であるということ。
国語と社会の成績はかなり良かったのですが、算数がどうしてもどうしても苦手でした。
理科は、算数よりはまだいい、という程度。
この頃から、「せめて国語と社会は得意でい続けなければ将来困るかもしれない!」という
強迫観念を持っていたように思います。
また、どうやら暗記が得意で、地理や歴史を覚えるのが楽しかったのを覚えています。
きっと、珍しいタイプの小学生ですよね!笑
中学受験を経て入学した中学校で素晴らしい英語の先生に出会えたこと、
「中学校を卒業する頃には、英語で簡単な会話ができるようになっている」状態を作ってしまう
その学校の英語の授業、家庭学習のアドバイス、そして英語教師をしていた叔母にも
補習をしてもらえたことで、ありがたいことに私の英語力はすくすくと
英語力は伸びていったように思います。
相変わらず理数系の勉強には限界を感じていたので、
「文系の科目は伸ばし続けなければ!」と思っていました。
学校での授業のたびにクラスメートと英語で話すこと、ALTの先生との
インタビューテストがあること、NHKの「基礎英語」にハマって毎日家庭学習していたこと、
スピーチコンテストがあること、選択学習でも洋画の吹替えレッスン
(洋画を英語のセリフのまま吹き替えて新たなビデオを創る)を
したりするのが全て好きでした。
自分が「好き」で「楽しくて」、「成長を実感できて」、「続けられる」勉強法に出会えれば、
英語に限らず学力は伸びていく。
私の例を振り返っても、私の友人たちで語学やその他の学問が
得意な人たちの話を聞いてもそう感じます。
私はいわゆる「ゲーム」をしません。
だから、ゲームにハマッてしまう人の気持ちはわからないのですが、
私にとって、英語や国語や社会などの得意科目の勉強は、
ゲームのようなものだったのかもしれません。
ゲームのように楽しめる、自分なりの勉強法に出会えたら、新しいことも
身に付けられるような気はしませんか?
(次回に続く)
