2~2.5次元空間探訪日記 -357ページ目

【アニメ第一話チェック】極上!めちゃモテ委員長

これ、ポリゴンか!!
「ちゃお」の絵柄をポリゴンで再現するって、なんという無茶を・・・。

正直、動きは結構ぎごちない。
でも、ポリゴンでここまで出来るってある意味凄い。ポリゴンでのアニメ表現はここまで来たのか!って衝撃を受けてしまいました。もう実用レベル一歩手前まで来てる感じですね。
あくまで一歩手前なんで、アニメとして評価するのはやっぱり苦しいんですけどね。

90年代終わり頃の、セル画からデジタルへの移行期を思い出します。
あの頃のデジタルアニメは色がどぎつくてお世辞にも質がいいとは言えないものが多かったけど、今のアニメはセル画の頃よりずっと綺麗になってますからね。
そういう変化が、また起ころうとしているのかも知れませんね。

さて、内容の方ですが。
主人公の北神未海(きたがみ みみ)のキャラ設定はなかなか新鮮。
「~ですわ」って喋るキャラって脇役では良くいるんですけど、主人公でこの喋り方は珍しいですよね。
こういう普通っぽいキャラが素で丁寧語を喋ってるというのは個人的にツボ。
未海の場合、かなり裏表があるようなので素とも言い切れないんですけど。
でも、今回の話の展開を見るに、人から好かれるためにキャラを作っているようでいて、実はやっぱり本当にそういうキャラなんじゃないかという気がします。
なかなか魅力的な主人公です。

あと、問題児の美形3人組みで、通称MM3とかいう男の子達が出てくるんですけど、声の演技がすごい下手糞なんですよ。
私はですね、こういう下手糞な演技がもう大好きなんですよ!!><
養成所とかでアニメの記号をバリバリ身に付けてしまった人の演技は、いくら小器用にやってても全然魅力を感じないのです。
棒読み声優普及委員の私としましてはですね、これはかなり注目です。

今回のストーリーは、プリンセス・ローズ・クラブ(通称プリクラ)とかいう、「おにいさまへ・・・」のソロリティメンバーズみたいな奴らが出てきましてですね、入れるのは特別綺麗で可愛い子だけらしいんですが、そこに未海が招待されると。
で、未海のクラスメイトのガングロ少女が入ってきて「自分もプリクラに入れてくれ~!」って。
でも、「残念ですけど、女性にはプリンセスになれる人と、そうでない人がいるんでございますわ」って言われちゃう。
未海はその言葉にカチンと来て、
「そんなことありませんわ!ただの石ころでも、努力次第で宝石になれますわ!」
ってことで、このガングロ少女を可愛くするという勝負を受けてしまうと。

んー、微妙に次が気になる話ではある。面白いっちゃ面白いか?

さて、見続けるかどうかは微妙なところですね。
客観的に見て出来の良いアニメとは言い難いですけど。
本気で見る気にはなりませんが、ポリゴン使ってたり、設定がちょっと面白かったりして切るには忍びないような所もあります。
一応、次も見てみて考えるかな・・・。

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「秒速5センチメートル」を見た

今更ですが、DVDレンタルして来て見てみました。
言わずと知れた新海誠のアニメ作品です。
第1話「桜花抄」、第2話「コスモナウト」、第3話「秒速5センチメートル」の3本の短編を通して、小学生から大人になるまでの主人公「遠野貴樹」を描いた作品。

この作品、確かにある意味凄いです。でも、この凄さのベクトルは・・・ついて来られる人少ないんじゃないかな。

第1話を見るとですね、特にストーリーの起伏がある訳でもなく、主人公とヒロインの明里がボソボソ喋りつづけるだけなんですよ。映像はとにかく綺麗で、しかも丹念に取材してるみたいで実在の風景を忠実に再現してる感じ。
非常に青臭いストーリーでですね、しかも間延びした感じで、この人絵が描きたいだけちゃうんかと、そんな感じを受けました。青臭いが故にその純愛っぷりは非常に効果的に表現できてるんですけどね。

第2話は、転向してしまった主人公を好きになった地元の女の子のお話。明里は出てきません。
第1話ほどでは無いですが、やはりかなり間延びした感じ。イライラするくらい間延びしている。
多分、わざとこういう風に描いてるんでしょう。秒速5センチメートルというタイトルにはこの辺の含みがあるんですかね。
実は最初、1話と2話で主人公が共通だということに気づいていませんでした。第3話に入って初めて気づいたという(^_^;)
主人公が共通だと分かってから改めて思い返してみると、なんとなく明里の事を引きずってることを匂わせるような演出になってるのね。なるほど。

第3話。社会人になった貴樹。
ここで再び明里登場。間延びした1話、2話で少々フラストレーションが溜まってるところで明里が再登場ですから、これは何かドラマがあるに違いないと誰もが期待する訳ですよ。
で、確かにドラマがあるんですが、この描き方は・・・。
見た人は誰もが「ええええ~~~~!?」
って思うんじゃないでしょうか。
ストーリーとしては、まあありきたりですよ。今まで色んな作品で描かれてきたテーマです。
と言うか、ありきたりだからこそ、こんな描き方ができるんでしょうね。
独創的なシナリオでこれやったら、見た人は何が起こったか理解できなくて呆然としちゃいますからね。

一瞬、こりゃ酷いと思うのですけど、冷静に考えてみると、これで視聴者に与えるべき情報は全て与えられてます。
第1話、第2話を通じてフラストレーションを貯めた視聴者が求めてたものは、多分全部与えられてる。
こんななのに、ちゃんとこの第3話で、この3つの短編からなる作品がひとつの作品として完成されるんですよね。

確かに良く考えてますよ。ストーリー自体は別段目新しいものではないし、短編の1話1話を見ても何が面白いのか良くわからないんですけど、3つ集めると、うーん、確かに心に響くものがある。
賛否両論ありそうですけど、こういうのもありなのかも知れませんね~。

CLANNAD~AFTER STORY 感想まとめ