タイ南部で
日本語講師をしている
tico(ティコ)です
私の勤めている学校
日本語専科の生徒達と
来週『修学旅行』
行き先は『日本』
不透明なスケージュールの中でも
もしかしたら
お会いできる方がいるかもしれない
と言うわけで
そそくさとお土産を買いに出かけた
今回は少し量を買うからと
通訳の息子を連れて
一個が〇〇バーツだから
『10個買うから〇〇バーツにしてくれ』
と値段交渉を
車の中で念押しする
店に到着し
いつものお爺が
ニコニコしながら出てくる
何度か来ている私のことは覚えていない様子
私『これは幾らですか?』
(知っているのに問いかけ!
ここから交渉開始
いいぞ!私)
店『安いよこれは〇〇バーツだよ♡』
私『えっ・・・・・』
彼 まさかの4倍の額を提示してきた
(定価2500円を10000円と言ってきた的)
呆れて固まったワタクシ
私『前回は違った。なぜいつもの金額じゃないんだ
だったら買わない!!!』
と英語で言っても
タイ語しか話せないお爺
戦いは
交わることなく
平行線のまま
ニコニコお爺と
声を荒げる私
私の鬼の形相におののき
顔色が蒼白になっていく息子
通訳どころの話じゃなくなっている
問答の末
二倍の金額で手を打った
やはりお爺にも生活がある
麻痺の残る体を引きずって
お店番をしているのだ
『これで美味しいものでも食べて』
と思えば大した問題でもない
帰りは気持ちよくお会計
来週の『修学旅行』が楽しみだ
良い1日を
Best.
tico.