紅は咲宮様から栗宮様に引き渡されて、 | ロマンティックエロティックグロリアス
紅は咲宮様から栗宮様に引き渡されて、少し下がる。栗宮様は紅にエネルギーを分けてくれたようで、ふらついていた足元がしっかりした。

緑子様、ユカリ姉さまの順に戴冠すると、最後のユカリ姉さまから宣言があった。

『竹宮と号する。幽玄峡の主として陰から皆を守る』
『松宮と号する。咲宮様の跡を継ぐ。見知りおけ』

紅が促されて宣言する番になった。
しぶしぶ、といった風で口を開く・・・声も大きくはない。

『梅宮と号する。・・・華瑶苑を守れるよう努力する。若輩者ゆえ、至らぬこともあろうが容赦せよ』

それでも皆にはちゃんと聞こえていて、城が震えるほどの歓声が涌いた。