137 | ロマンティックエロティックグロリアス

『これから毎年、秋になったら、ご褒美として遊園地の乗り物の情報をひとつずつあげることにしました』

『え?遊園地?ひとつずつ??』


どゆこと??


『今はまだ、たくさんは操れないけれど、少しずつ増やして、ここに立派な遊園地ができる頃にはきっと、すべてを思い通りに操れるようになっていることでしょうよ』


ってことは・・・


『ええ~!!いっこだけ?!ケチ!』

『ケチじゃありません!ありがとうは?』

『ケチだよ!あーりーがーとーう!』


やりとりを笑って、雲様が聞いた。


『で、なんにする?ひとつだけだよ?』


決まってる!


『ジェットコースター!』

『ジェットコースター!』


俺と菫の声がばっちり答えた。