2022年10月29日
ご存知ない方のためにtcとはポリコットンという生地のことで、燃えにくい素材です。 以前 タープ泊をやってみたくて、焚き火もできるだけタープに近い位置でやりたかったので、このtc素材のタープを購入しました。
しかし、まったくの予備知識もなかった私は正方形を買わなければいけないところを長方形を買ってしまい、その結果 計画していたテントのような張り方ができなくなってしまいました。
何とか出番を増やしたいという事で、ネットで見つけたものを参考にハーフピラミッドなる張り方を家の庭でためしてみました。(我が家の庭はあまり綺麗ではないのでお見苦しい所がございましたらすいません)
本来は正方形のタープでやるので、形が少しいびつになってます。
soomloomのだいたい3mx4mタープです。
まずは二つに折って設営してみようと思います。この状態で横幅3m奥行2mです。ポールは120cmくらいです。
ペグがささらん! ただの庭は地面が硬いのです。うちは2tダンプが入ったりするので なお硬い!
何とか形になりました。中にマットを置いてみます。
寝られないことはないですね。後ろの傾斜が少しきになります。
ワークマンの椅子を置いてみると こんな感じ。ソロだといけるかも。でもタープでは寝るだけって感じですね。中でくつろぐには少し狭いし 近くで焚き火をするにも少し屋根が低いかもしれません。 ポリコットンとはいえまったく燃えないわけではありませんからね。
そして この張り方の最大の問題点は、前が閉められないことです。つまり寝るときもこの状態で寝なければいけません。 まるみえ。
次は横幅4m 奥行3mで設営してみました。
さすがに広い! 椅子と比べると違いがわかるとおもいます。ポールの長さは180cmなのですがこれでは少し長すぎたかもしれません。150cmくらいだとちょうどいいのかも。 一枚をフルに使っているために 床の部分がないので、実際に使うときはグランドシートを敷くか、コットなどを使う必要があります。 このくらいの高さなら焚き火をしても大丈夫かもしれません。
いまいちわかりづらいですが、奥行きもかなりあります。
背面の傾斜があるので奥に行くほどデッドスペースが多くなります。
試しに後ろをひっぱってみました。
引っ張る前
引っ張った後・・・ やはりわかりづらい。
実際に見るとかなりスペースが確保されさらに広く使えるようになります。
もう一つ この高さでの設営だと 完全ではありませんが入り口を閉じることも出来ました。
今回試してみて、長方形タープでもタープ泊はできそうですが、閉じられない張り方で冬のタープ泊はやっぱり無理だと思います。 マットや寝袋が高性能ならば出来なくはないと思いますが、コスパ重視キャンパーには辛い所です。
このタープを使ってタープ泊をするなら、冬以外の季節でやりたいと思います。
やっぱ 正方形ほしい・・・