前回のSilver Comet Marathonでは3時間03分30秒と、あと一歩でサブ3に届きませんでした。
レースデータを冷静に分析すると「何が足りなかったのか」が明確になりました。
前半〜中盤の自分は、ストライド1.39m前後・ピッチ170前後を維持し、心拍も安定していた。。。
序盤の巡航力は完全にサブ3レベル。
・・・しかし
35km以降、ストライドが1.30mまで大きく低下し、ペースも4分台を維持するのが困難に。
心肺は保っていたのに、脚が動かなくなった。
やはり、マラソンは30km以降の後半も耐えられる脚をつくらないとサブ3は無理ですねー。
ロング走も長いロング走30km-35kmのレンジを回数を多くこなさないとだめですね。
20kmのロング走は回数こなしたけど。30kmはフルマラソンの前に2回しかやらなかった。
次のフルマラソンは、26年3月1日のAtlanta Publix Marathon です。
Publix Atlanta Marathon は世界的にも屈指のアップダウンコース。
どの区間にも坂があり、特に20〜30kmの中盤から脚を大きく削られます。
ここを前回のSilver Cometと同じ感覚で押し切ろうとすれば、必ず後半で脚が終わってしまう。
だからこそ重要なのは「坂で戦わないこと」。
坂はリズムを崩さないことを優先し、ペースが4:30〜4:40/kmに落ちても問題なし。
平坦に入ったところで自然と4:10〜4:15/kmに戻せる状態を作ることが最大のポイントになる。

