歩くなら“長く”がいい?最新研究から見えた、ちょっと嬉しい話 | アメリカランナー正のブログ
最近、CNNで「歩き方」に関する面白い記事を読みました。
運動といえばランニングや筋トレ…と思いがちですが、
今回のテーマは “歩く” こと。
その記事の内容を、やさしくまとめてみますね。
■ 結論から言うと…
健康のためには、
10〜15分以上の“まとまった時間”を続けて歩くこと
がとても良い、という研究結果が出ているそうです。
■ なぜ「まとまった時間」が大切なの?
同じ時間歩いたとしても、
1回3分歩く × 10回
より、
1回10〜15分以上、続けて歩く
ほうが、心臓や血管の健康に良いとのこと。
歩いている間に、
心拍や呼吸、血流がじっくり整ってくるので、
身体が「運動してる」と認識する時間が増えるそうです。
なるほど…と思いました
■ 研究ではこんな結果が出ています
40〜79歳の男女3万人以上を長期的に調べたところ…
あまり運動習慣がない人でも
10〜15分連続で歩く習慣があるだけで
→ 心臓病リスクが 約半分 に低下
死亡リスクも
→ 5% → 1%以下 に低下
「毎日長時間運動を!」ではなく、
“少し長めに歩く”というシンプルな習慣で
こんなに変わるのは、うれしいニュースですよね。
■ 今日からできる小さなアイデア
難しく考えなくても大丈夫です。
朝、家の周りをぐるっと15分
お昼休みにコンビニ往復を少し遠回り
夜、子どもと一緒にゆっくり散歩
ただそれだけ。
「よし、運動するぞ!」と構える必要はなくて、
生活の中にそっと足すだけ。
■ おわりに
ランニングのような「頑張る運動」も大切だけど、
歩く時間には、
心と呼吸を整える“余白” があるように感じます。
忙しい日こそ、
ほんの少し長く歩いてみる。
たとえゆっくりでも、
その積み重ねが、未来の自分の身体をつくるんだなぁと思いました
今日も無理なく、やさしくいきましょう。

