2025年10月12日、シカゴマラソンで歴史が動きました。

米国のコンナー・マンズ(Conner Mantz)が2時間04分43秒でフィニッシュし、

カリド・カヌーチ(2002年/2:05:38)の男子アメリカ記録を55秒更新

マンズは総合4位、優勝はウガンダのジェイコブ・キプリモ(2:02:23)でした。

 

23年ぶりのアメリカ記録更新。2000年代初頭から破られなかった壁を大幅に短縮しました。

 

4:45/mi(約2:57/km)前後のハイペースを刻み、世界トップと競り合いながら最後まで粘り切りました

 

米国男子マラソンが**“2:04台”の新時代**へ。若い世代が世界の表彰台を現実的な射程に収めた象徴的な一歩です

 

シカゴは近年、記録の“聖地”。今回もその評判どおり、フラットで速いコースが歴史的パフォーマンスを後押ししました