以前、私のブログでチャーリーカークが銃撃事件で死亡ということを話しました。

悲しくも、また、アメリカで銃撃事件が起きてしましました。

9月29日(日)、ミシガン州グランドブラン・タウンシップで、日曜礼拝中の教会に男がトラックで教会の壁に激突し、侵入し、ガソリンで火を放ち、銃を乱射しました。

 

 

ABCNewの写真

【Source】

 

 

死者は少なくとも4人、負傷者多数(子ども含む)

容疑者はイラク戦争に従軍した40歳の元海兵隊員

容疑者は警察との銃撃戦で死亡

動機は不明とのこと。

 

 

 

容疑者にはそうとうな憎悪が根底にあったに違いありません。

 

そうでなければこんな大それた犯行には及ばないはず。

 

推察するに、アメリカ社会では3つの条件が重なるとこのような大きな事件に発展していると思われます。

 

①銃の入手が簡単

②政治的・社会的分断

③個人のメンタル問題

 

銃の容易な入手が可能な状況に相まって、 政治的・社会的な分断が起こっている昨今にさらに個人の孤立や精神的問題が重なるとこのような事件が発生している気がします。

 

銃は簡単なバックグラウンド検査でウォルマートで購入できます。

 

いま、歴史的な物価高インフレーションで生活が困窮する人が続出している社会で、政治的な社会的な不満を持つ人が増えています。

また、そこに精神を病んでしまった状況に追い込まれてしまった方が銃撃事件を起こしているように見えます。

 

本当にアメリカの社会でこれが一番残念なところです。メンタル病んでしまった方への救済がない限り、銃を取り上げても別の方法で同じような事件が起こるでしょう。

 

本当に何か解決策はないものか。

 

聖書(マタイ5章)には平和を実現する人々は、幸いである、とあるので、私たちは平和を求めて祈るしかないのかな。義のために。