今回もライブで演奏した曲をご紹介致します。
2曲目に演奏したのは《Take Five(テイク・ファイブ)》。
この曲は、The Dave Brubeck Quartet(デイヴ・ブルーベック・カルテット)が制作したジャズ・ナンバー。
1959年に作られたアルバムである『Time Out(タイム・アウト)』に入っています。

作曲者はアルト・サックス奏者のPaul Desmond(ポール・デスモンド)。
4分の5拍子のリズムが特徴的な、ウェスト・コースト・ジャズ(※)を代表する曲とされています。
※ウェスト・コースト・ジャズ…1950年代、アメリカ合衆国ロサンゼルスを中心とする、アメリカ西海岸一帯で演奏されていたジャズの総称のこと。
曲名の「Take Five」は、「5拍子」と「(5分程度の)休憩をしよう」という略式英語の2つを掛けたもので、その名のとおり、リズムは4分の5拍子(4分の3拍子+4分の2拍子)で、且つ原曲の長さは5分24秒となっています。
その音源ではアルト・サックスは作曲者のポール・デスモンド。
ピアノはDave Brubeck(デイヴ・ブルーベック)、ドラムスはJoe Morello(ジョー・モレロ)。
ブルーベックのピアノに合わせて、デスモンドのアルト・サックスが主旋律を奏でる構成になっております。
この曲は今日に至るまで様々なミュージシャンによってカバーされており、アレンジによっては5拍子を4拍子に改めたものも存在します。
この曲は本来スウィングする曲なのですが、僕らはGeorge Benson(ジョージ・ベンソン)のアレンジを参考にしてイーブンの16Beatよりなリズムでもって、5拍子で演奏しました。
その際、ベーシストの方に原曲のコード進行に囚われない且つ素晴らしくカッコいいラインを作って頂きました。
そのため、結果的には変拍子と分数コードによる浮遊感たっぷりなフュージョン色の強いアレンジになっていたと思います。
この曲のイメージはとしては…
上手く言えませんが、無人の空飛ぶ島の上にある、地上とは異なる独自の文化に発達しまくったロボットの無人工場。
機械的な印象を受けますが、何故か不思議とどこかに優雅さも感じます。
人間の手にかからないものや離れた場所にあるものはそれだけで犯し難い。