先日、えーちゃんが私の実家に新年の挨拶に来ました。
その時に、うちの父親がご機嫌で昔のアルバムを出して来たんです。
それがなんと、私のアルバムではなく新婚当時の母のモノクロ写真（笑）
その写真が、プロが撮ったかのような完璧な構図と、モデルのような佇まいの美人の母で、思わず二人で
「すごい綺麗～
」
」「女優のプロマイドみた～い
」
」と盛り上がりました
ま、それはいいんですが、今日初詣に行った時にえーちゃんがデジカメで私の写真を撮ってくれて。
冗談で、
「お父さんのような構図で撮って～」
」と言ったら、
「俺にはそんなセンスないし、アヤちゃん込みでそれは無理（笑）」
ですと
今まで、「かわいい」「美人」と言ってくれてたのは、やっぱりお世辞だったと軽くショック
煙を身体の悪い所に当てるとよくなるという所で、
「じゃあ、顔に当てよう」
と私。
お詣りの時も
「『顔がよくなりますように』と１０回くらい祈った」
と私。
御守り売り場では、
「顔がよくなる御守りないかなぁ
」
」えーちゃんは、ひたすら苦笑い
ええ、最初は冗談半分で笑いながら言ってたんですが、だんだん昔言われた嫌な言葉まで思い出して鬱モードに。
母親似の美人の姉とずーっと比べられて育ちましたから。
いい年してウザいと思いつつ、
「あれが本音だったんだね？」
「『えーちゃんはお父さんに比べて稼ぎが少ない』と言われたらどんな気分？」
えーちゃんは、
「言い訳しません、ごめんなさい」
と言うんだけど、言い訳しないってことはその通りなんだ…とさらにネガティブスパイラルに。
オシャレや美容にお金と労力をかけてきたのを、全て否定された…どうせ生まれつきの美人には敵わない…ともう半分涙目
はい、ウザいですよね？
でも、ウザいがもう止まらなくて。
デニーズに入って、やっとえーちゃんが言い訳をたくさん言ってくれて、落ち着きました。
「軽い冗談のつもりだった」
「『アヤちゃんだとお笑いになる』（と言われた）は、二人のかけあい漫才の雰囲気を表した」
「北川景子は美人だけど好みじゃない」
「アヤちゃんは、俺にとってはかわいいし美人」
本当は、恋してる時の男性はアバタもエクボ状態のはずなのに、もうえーちゃんは違うんだなぁ、ってのが一番悲しかったんですよね
結婚が決まってて、安心して軽口を叩いたんでしょうね。
最近、すっかり安心してるえーちゃんと、安心させてしまってる自分に落胆…です
追記
実は実家に行った時に、うちの父が
「女は結局は顔だ」
と言ってたんです。
２０代の姪（父からすれば孫）二人が、彼氏が途切れない話から、
「ブスだったらああは行かない」
と。
まあ、軽い孫自慢なんですがね
（延いては美人妻の遺伝子自慢と、美人を娶った俺自慢）
と、美人を娶った俺自慢）でも、女の前では言わないで欲しい男の本音です。
女が、
「男は金だ」（ＡＴＭだ）
と言うのと一緒なのに。
綺麗な母や姉と違って、自分はブサイクで父にガッカリされてると子供の頃ずっと思ってた私には、内心ショックな言葉でした。
「私の地雷は顔と才能のことだから、もう二度と地雷を踏まないでね」
とえーちゃんに頼みました。
言ってる側から、
「アヤちゃんにはカリスマ性がない」
と、えーちゃん口を滑らせてましたが（笑）
（「私にはカリスマ性が足りない」が最近の私の持ちネタで）
ハゲ、チビ、薄給、低学歴、短小、アレが下手、など女は男の地雷に気を使ってるのに、男は女の地雷にホント無神経だよな～