母の精神科クリニックに同行(2024.4) | 切り絵 な 日々

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2週間前の実家行きの目的であった、母の精神科クリニック受診に同行した事について書きます。


 

 

私がクリニック受診に同行するのは、去年の4月以来なので、1年振りでした。

 

 

 

その後、

姉が、「以前は母と険悪だったからぴすこちゃんに来てもらっていたけど、最近は大丈夫だから、来なくていいよ。」と言ってくれたので、それまで3ヶ月毎に実家に行っていたのを止めました。

 

しかし、姉が同居しているお義母さんの認知症が進み、1人でお留守番が出来なくなりました。

この日は誰も居ないから家を離れられないと言う姉。

代わりに私が行くから良いわよ。と姉にも母にも伝えていました。

 

でも、お義兄さんが在宅することになり、今度の先生は「そんなに嫌がるのなら、無理に連れて来なくて良いです。」と言って下さったとか・・

 

「え、じゃあ、私、大阪に行かなくていい?」

「お母さん、ぴすこちゃんが来るのを楽しみにしているよ。」

「じゃあ・・行くよ・・」



ここのところ母は安定しているので、いつもの薬(抑肝散と睡眠薬)を頂ければそれでいいと思っていました。


姉と一緒に、最近の母の様子を先生にお話しして、薬を処方してもらうつもりでいたら、

母も素直にクリニックについて来ました。


今までだったら、待ち合いで待っている時に、いつも「◯◯さんがね、『貴女はそんなクリニックに通う必要は無い』って言うのよ。」とか、「『あんなクリニックに通っても、全くよくならない』と言われた。」とか、同じ事を何度も訴えていました。

精神科に通うって事が嫌なのでしょうね。


しかし、今回は一言もそんな事を言いませんでした。


きっとね、私が実家に来た事が嬉しかったのかもしれないなぁ〜と思いました。


本人は何も言いませんが、私が来るのなら、嫌な精神科に通うのも構わないって事なんだろうなぁ。


1年間、行かなかった効果はありました。



今までだったら、先生が母に最近の様子を聞いて、少し会話をしてから、母と姉が退室した後に、私が気付いた最近の母の事を伝えていましたが、

今回は「次女さんにお話しを聞きたいです。お母さんの様子はどうですか?」と聞かれました。


そこで、冷蔵庫に冷凍品が入っていたので、捨てた話しをしました。

(母は、「恥ずかしいじゃないのー」と言っていましたがね。)


まあ、しかし、88才の母が一人暮らしが出来ていることに感謝していると伝えました。


ヘルパーさんが週に1回、掃除に入ってくれているけれども、もう少し増やして、料理もやってもらってもいいのではないですか。と提案してくれました。


私もそう思います。


今思うと、理解力が無くなった来ていると感じている事を、もっと言うべきだったなぁと思っています。


というのも、

この4月から、娘2号と娘1号がそれぞれ1人暮らしを始めて家を出て行った(行く)話しを何度もしたのですが、

「じゃあ、あなた達も夫婦2人きりになるのねぇ。」

「いいえ。娘3号は、まだ家にいるよ。」

「だって、大学生になったのでしょう。」

「そう。でも、家から通えるからね、娘3号は居るの。5人家族が3人家族になったの。」

「ああ、そうなの。」

という会話を5回はしているのです。



また、母に会った時にヘルパーさんを増やす事は話したいと思っています。




相変わらず、お友達の羨ましい話しを私や姉に話す母。


母のお友達のお誕生日に、弁護士になった娘さんとお婿さんからそれぞれ5万円をもらったのですって!

それは凄いわねー

悪いけど、我が家にはお母さんに10万円もプレゼントする余裕はないからねーー


それが、同じ話しを何度もするのですよ。

毎度、軽くかわしていましたが、姉はもっと何度も同じ話しを聞かされているのでしょうね。

受け答えに棘があります。


「ねえ、お母さんの言う事にいちいちまともに答えなくていいからね。棘のある答えはしないで、楽しく返してあげてよ。」


「分かっているんだけどね、、」


そりゃあ、毎回こんな会話じゃあ、嫌になっちゃいますよね。



私が帰る日に、母と姉と3人でお出掛けをしました。

これは、母へのプレゼント。

喜ぶだろうとは思ったけど、本当に喜んでくれました。

また次の記事に続きます。



お出掛けの記事はこちらです。