私がコロナに罹った事を、母に電話で報告をしました。
というのも、今週末に大阪へ行く予定だったのです。
25回目の精神科受診が来週頭にあります。
「私、コロナになっちゃったのよ。だからね、友達に会う予定も断ったの。」
「あなたが⁈ それは大変ね。子ども達に移さないようにしないと。皆んなコロナに罹ってない?大丈夫?」
こういう時、何と答えればいいのか迷います。
まだ、娘3号の陽性が分かっていなかった時です。
分かっていなかったけれども、娘3号は私と一緒に居る時間が長いので、コロナが移っている可能性は大です。
娘1号は、多分熱中症からの吐き気があって寝ていました。検査はしていないので、ひょっとしたらコロナに罹っているのかもしれません。
私が真面目過ぎるのかもしれませんが、こういう時、何て答えたら良いのか凄く迷います。
答えられない事を聞いて来る母に、怒りさえ感じます。
そんな事より、私の症状の心配はしてくれないのでしょうか?
聞いたら絶対に、「心配しているのに決まっているでしょうー!」と怒るに決まっています。
私の心配をしてくれているのは、本当の事だと思います。でも、優しい言葉掛けの無い人なのです。
分かっているので、それに慣れているのでどうという事もありません。
私は慣れ過ぎているのです、きっと。
他人に対する優しい言葉掛けが足りていないなと、感じる事は多々あります。
だから、この頃は結構アンテナを張っているつもりなのですが、長年怠った訓練から抜け落ちる事は多いのです。
「それでねー、大阪に行くのも迷っているのよ。お母さんに、コロナを移してしまうのも嫌でしょ。」
「コロナに罹りたくないわ。」
「そうよねえ。やっぱり、止めた方がいいのかな。」
「そうしなさい。」
「じゃあ、そうさせてもらうわ。」
「今回は止めて、別の機会に来ればいいんだから。整形外科や内科に行く時でもいいし。あ、お盆に来てくれていいのよ。」
「そうね、そうするわ。お盆の予定はまだ分からないけど、、」
お盆の時期は、日本全国帰省でどこも人でいっぱい。そんな時期に、わざわざ行きたく無いが本心です。
「子ども達に移さないように気を付けなさいね。じゃ、しっかり食べて、あなたも早く治しなさい。」
「うん、そうね。でもね、喉が痛いし、熱もあるから、、」
「あらっ、・・・」
私がしんどい中、電話したって事に気付いてくれたかな?
姉にはごめん🙏と、心の中で謝りました。