作品が凄く面白かったのですが、それと同じくらい、作品の題名がユーモアがあってクスリと笑えるのもあって楽しめました。
辞書に挟んだ色とりどりの付箋紙をボルダリングのホールドに見立てた作品。
この作品は、娘2号にぴったりだと思って、直ぐにLINEで送りました。
「1年前の今頃は、ボルダリングばかりしていたよね。」(「鬼の19番」)
「今も、ボルダリングしたいって思う事あるの?」
「そりゃあね、やりたいよ。」
娘2号は高校3年生です。志望大学の合格を目指して、受験勉強を頑張っています。
「去年は、ボルダリングしかしていなかったけど、それで良かったんだよ。
がんばったら、何でも出来るって事がわかったから。」
去年の今頃は、毎日ジムに通い、夏休みはジムの月パスを買う為にアルバイトをして、
勉強のべの字も無かった娘。
その甲斐あってか、大会で上位入賞できました。(「ボルダリング 新人戦」)
表彰状は、高校の職員室の前に飾ってあります。(斜めに曲がったままですが、、)
受験勉強を始めたのは遅かったですが、
今年はGWも夏休みも家族旅行に参加しないで、予備校通いで頑張っています。
こんなに頑張れるのは、去年の経験があるからなのでしょうね。
我が娘ながら尊敬です。
「勉強しないんなら、ボルダリングなんか止めてしまえ!」って、言わなくて良かったです。
受験まで後、半年。
ファイト、ファイト!!
「問題の解き方は人それぞれ」って、上の作品の題名です。
そうなのよね。