担当は、本当は絵本だったのですが、、
1週間前に、エプロンシアターを見せてもらい「やってみない?」と声をかけられ、「やってみます。」と応えてしまったのです。
前日は緊張のあまりよく眠れず、終わるまで胃がキリキリしていました。
余りにもぶっつけだったからなのですが、、、
どうしてやる事にしたかというと、そのエプロンがとっても素敵だったからです。
先輩のお手製です。
お話は、「ジャックと豆の木」です。
木下順二さんの絵本『ジャックと豆のつる』が大好きで、何度かお話会で読んだ事がある為、お話が頭に入っていたから、
というのも理由です。
なんとか演じる事は出来ました。
落ち着いてゆっくり語る事は出来たと思います。
人形を持つ右手と左手が交差して、見苦しかった場面が多かったのではないかと思うところが反省点です。
人形の動きをもっとスムーズになるように練習が必要ですね。
私、素話を覚えるのはすごくハードルが高くて無理だと思ってしまうのですが、何か道具があれば覚える事が出来ます。なんでだろう?
だから人形劇とかが好きなのですが・・ (^^)
エプロンシアターの人形はすごく可愛らしいので、安物の絵本みたいで、演じる事に抵抗がありました。
良質の絵本を届けたいという気持ちがあるのに、全く違うものみたいなんですもの。
お話も短く編集されていたり、本物と違うじゃん!と思ってしまいます。
でも、ここ数年 未修園児対象のお話会 を続けていて、小さなお友達を楽しませる為に、人形がどれだけ力があるかを感じているので、チャレンジする気になれたのかな・・
図書館のおはなし会に参加してくれる子ども達が低年齢化しているので、素話や絵本だけでは難しいと感じる事もあります。
小さい子が楽しめるように、小道具を使う出し物はありかなと感じています。
まず、楽しいと感じてもらう事が必要だと思っています。
少し大きくなって、今度は絵本の『ジャックと豆のつる』を手に取ってもらえたら嬉しいな。