夕食の支度を、娘1号に手伝ってもらっていました。
サラダを作ってもらっていました。
私の指示は、「大きなボールを出して」「キュウリを入れて」「砂糖を大さじ2杯」てな感じで、一つづつです。
作業を確認してからでないと、こんがらがります。
お酢が、作業の途中で無くなってしまいました。
「床下収納から、新しい酢の瓶を出してくれる?」と頼みました。
娘は、いくつか瓶を取り出して、ひっくり返して確認しています。
いつも私が、賞味期限の近い物から使ってねと言っているので、確認しているのでしょう。
よしよしと思っていました。
すると、
「はい、みりん」
と言って、みりんの瓶を私に差し出します。
「今、何を使っていて無くなった?みりんじゃなくて酢だよ。」
「?」顔をする娘。
今まで使っていた酢の瓶には『ミツカン』と書いてありました。
ストックしていた酢の瓶には『穀物酢』と書いてあります。
みりんの瓶には大きく『みりん』とあります。
瓶の中身の色は、ほぼ同じ色。
『ミ』『み』つながりの方を選ぶかな?
酢とみりんの違いがわからなかった?
ガッカリです。
もっと、お料理のお手伝いをさせとかないといけなかったなーーー
「穀物酢と書いた方を下さい。」と言うと、
そのまま差し出そうとします。
「お母ちゃんは作業中なので、栓を開けて渡して下さい。」
すると、ペットボトルのキャップを開けるように、栓を回そうとします。
「ストップ、スットプ!キャップを押し上げて、中のベロを引っ張って開けて下さい。」
娘の為に、言い訳を書いておくと、マヨネーズの栓の様に、中にあるフイルムをはがそうと思ったそうです。
どんな事でも経験しないと分かりません。
1を聞いて10を知る人ではないので、10を知る為には、10も20も経験を積まなければならないのだと思います。
娘に料理を手伝わすと、こんないろいろ面倒くさい事が起こります。
それに、動作ものろいしね。
だから、ついつい私が手出しして、頼まなくなってしまいます。
これがダメなんだなー
夏休みには、いっぱいお手伝いしてもらいましょう。