断わる練習 | 切り絵 な 日々

切り絵 な 日々

自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
作品 出来たら、アップします。 日々の生活の愚痴も書きます。

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「今日は、遊びたくないのに、Mちゃんが約束したの。」
学校から帰って来るなり、娘3号が言います。

娘1号も2号も取得するのを失敗した、断わるスキル(「送りに行く」)をゲットすべく、練習しましょう。


「遊ぼう」と言う相手を目の前に、断わるのは至難の技です。
でも、電話なら断わる事が出来ます。

直ぐに電話をかけましたが、Mちゃんはすでに家を出た後でした。

じゃあ、Mちゃんに直接言おう!

「言えない・・・・…>_<…」

母ちゃんが一緒に応援してるから、娘3号は言えるよ。大丈夫。
練習しておこう。「今日は遊べないの。ごめんね。」


程なく、Mちゃんがうちに着きました。
頑張れ!娘3号。

「・・・・・」

頑張れ!言ってごらん。

「何て言うんだったっけ?」

「今日は遊べないの。ごめんね。」だよ。

「・・・・・…>_<…」




「あっ、今日 習い事がある日だった。忘れてた。だから遊べないんだった。」

そう言って、Mちゃんは帰って行きました。





すごい、大人だ。

娘3号が乗り気ではないのに遊ぶ約束をしたのは、Mちゃんも分かっていたのだと思います。
いつも、娘3号が拒否しないのでね。
でも、娘3号の後ろに私がついている時は、無理。

習い事は無いのに「ある」と言わせてしまった。
嘘をつかせてしまった。


今まで、Mちゃんのいろいろな嘘に、ビックリしたり楽しませてもらったりしましたが、
こういう使い方もするんだと驚きました。
でも、いつも気を使って 嘘を ついていたのかもしれません。

『青い鳥』 の 「嘘をつかないとひとりぼっちになっちゃう子が、嘘をつくんです」という言葉を思い出しました。

Mちゃんの寂しさを、受け取ってくれる大人はいるのだろうか。

この日の事を、メールでMちゃんママにお知らせはしましたが・・・