習い事 その8(造形教室) | 切り絵 な 日々

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「習い事 その7(ダンス)」のつづきです。




私が子どもの頃、いろいろ習い事をさせてもらいましたが、どれも長続きはしませんでした。
1つだけ楽しかった思い出があるのは、お絵描き教室でした。
広い板の間で、自由に好きな絵を描くのは、本当に楽しかった。
でも、私の親は、お絵描きは遊びの延長としか思わなかったみたいで、直ぐに止めさせられて、ピアノとか習字とか苦手な事ばかりさせられていました。

娘達も絵を描くのが好きなので、お絵描き教室に是非通わせてあげたいと思っていました。

でも、なかなか行かせてあげたい教室が見つからなかったのです。


お友達が通っていた絵画教室の展覧会を見に行った事があります。
とても上手な作品が並んでいました。
こんな上手な作品が教室の後ろに張り出してあったら、誰の作品だろう?と、目を引くと思うし、自分の子どもがこんな上手な作品を持って帰って来たら、褒めまくってしまうと思いました。
でもね、どの絵も同じ様に見えました。
たぶん、この教室の先生の指導方針なのだと思いますが、こんな風に描きましょうというひな形があるみたいでした。
娘2号や3号は、お手本通り描く事が好きな人なので、やっていけたと思いますが、
娘1号は、スイミングスクールで「コーチのいないプールで泳ぎたい」と言った人ですから、ここの教室は向いていないと思えました。


通わせたい!と思える、教室を見つけた時は、娘1号は、もう高学年になっていました。
直ぐに、娘1号と2号の2人を通わせました。
先生のご自宅の広い一室が教室でしたが、何でもある魔法の部屋みたいな所でした。
ここで、絵を描くだけでなく、いろんな事を いろんな材料を使ってさせて頂きました。
版画、陶芸、織物、針金細工、お面作り、立体作品、モビール、絵本作り
本当は、私も一緒にやりたかったです。
娘1号と2号の個性を理解してくださり、それぞれに合った個性的な作品に仕上げるのを見守って頂きました。
先生が応募してくださった、娘1号の絵が賞をとるという、奇跡的な事も起こりました。
娘達が低学年の時に通わせたかったです!

この教室が、家の近くにあったら、まだ通わせていたかなあ・・
車で30分程の所まで通っていました。
自分で通える事が、習い事の条件だったはずなのに、もう、なし崩しですねえ・・
バイオリンも送り迎えをしていました。
どちらも、いったん家に帰れる距離ではなかったので、娘3号とジプシーの様に時間つぶしをしていました。
都会だったら、本屋で読みたい物を物色して、喫茶店でコーヒーを飲みながら待つ、なんて事が出来るのかもしれませんが、なにせ田舎ですから、時間を気にしながらスーパーで買い物をして、急いで戻り、車の中で蚊にくわれながら待っていました。
娘1号が6年生の時、娘3号が幼稚園に入園し、私は幼稚園の役員を引き受けました。
これがストレスの原因だったのかな・・
私が体調を崩したので、どちらか1つにして欲しいと言って、2人に造形教室を止めてもらいました。




「習い事 その9(タイミング)」 に つづきます。