小学5年生の時、体育の授業で捻挫をしました。
学校から連絡があり、骨を折っているかもしれないので整形外科に行って下さいとの事。
娘1号は、結構 我慢強いので泣いたりしません。
でも、とても痛そうでした。
直ぐ、整形外科に連れて行きました。
レントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はなさそうでした。
でも、娘はとても痛そうで、先生がちょっと足に触れるだけで、「痛たたたたたた・・・」
腫れてる?どこが?これから腫れて来るの?
私には分かりませんでした。
その腫れていそうな所を、先生が触れると、「痛たたたたたたたた・・・」
レントゲンには写ってない所にヒビが入っているかもしれませんし・・・
これから足が腫れて来るかもしれませんし・・・
そう言って、ギブスを作って下さいました。
あまり動かさない様にと言われて、帰ろうとすると、
歩けない娘1号。
そこまで、痛いの?
じゃあ、松葉杖貸そうか?
そこまで、必要無いです!と叫びたかった私。
あっ、はい。
と、答える 娘1号。
初診料にレントゲン代、ギブス代、松葉杖の貸し出し料は1日あたり○千円。5日分先に払って頂きます。万円を遥かに超えた医療費。
松葉杖だけでも恥ずかしいのに、この医療費まで払うの?
家に帰ると、「動かさない様に」と言われた事を忠実に守る娘は、ごろりと座るとそのまま。
トイレくらい、自分で行きなさい!
一日経っても、足は腫れ上がる事無く、痛みもそのうち無くなったようでした。
どこへも行かないので、使わなかった松葉杖。
ギブスも外し、お風呂に入り、取り敢えず1日学校は休んだけれど、その次の日からは普通に歩く事が出来ました。
私の疑問は、本当にそんなに痛かったの?という事。
何故、そんなに大袈裟に痛がったの?
あの高額な医療費は必要だったのか?
松葉杖を返しに行くのも恥ずかしかったし・・
夫に愚痴ったら、
「痛いのはウソじゃない。痛いのだからしょうがないじゃないか。」
と、諭されました。
娘の痛さ加減と、見かけが繋がらない事が、ときどきあります。 ・・・・・「のど飴はお菓子」