昨日久しぶりに親友の一人に会いました。
英国の放送機関に勤めている彼女からラジオの取材依頼を受けていたのです。4月から自転車に関する法律が強化されることに伴いドライバーの一人として意見を聞きたいと。
あ~、あるよ~。色々言いたいこと!!
何度無灯火で、しかもヘッドホンでガンガン音楽流している輩を引きそうになったことか。
歩行者の為に停車し走り出そうとしたら猛スピードでつっこまれたこともある。
前に目玉ついているだろう!前を見ようよ。
息子のお迎え時は裏道を使うのでその道中を取材する事になりました。
息子を普段通りに車にのせ、親友が後部座席にそしてコレポン(コレスポンデントの略だそうだ)が助手席に。しばらくしてインタビューが始まった。
運転しながらのインタビューは非常に難しい。
相手の話も聞き、道路状況にも注意し、さらに質問に対して答える・・・
正直何を聞かれて何を答えたのか覚えていません。
親友はその間音を立てないようにしていたのです。
すると、息子がご丁寧に『今、ママが言ったのはね…』と身を乗り出して”通訳”したそうです。息子は親友が言葉が分からず話に加われず静かにしていたと勘違いしたらしく、一生懸命状況説明をしていたそうです。
取材が終わり彼らがオフィスに戻った頃電話が入り笑いながら息子の再現をしてくれました。
話し好きの息子。
後部座席の光景が目に浮かんで私も吹き出してしまいました。
そして『いい子に育ってるね~。ああ言う子見ると子供欲しいなって思うね』と。
子供はいらない、という彼女から出た言葉だったのでなんだかとても嬉しかったです。