昭和2年生まれ95歳の私が一人暮らしができるのは ライフラインの充実のお陰
ひと昔前だったらとても生きてはいられないと思う
蛇口をひねれば水が出る 電気もガスも思うまま 95歳でも不自由しない
昔の事を知っている私 もう数少ないと思う
さてどう変わったか見てみよう
お茶一杯飲むにも コンロに火をおこし湯を沸かさなければ飲めない
又 ご飯は薪をくべて火の調節をしながら炊いたものだ
始めちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いても蓋とるな!これがご飯を炊く秘訣だった
私の子供の頃 ガスはまだ一部の富裕層の家庭のみにひかれていた
特定のコインを買つて置き 火が消えそうになると急いでコインを器具に差し込む方式であった
言い換えるとコインに見合った分量のガスが出る仕掛けであった
水は共同井戸でさし水をしながらポンプでくみ上げ台所の水がめに貯めていた
水を運ぶのは子供の仕事であった蛇口をひねれば水はでる 夢のような話だった
明かりは漸く電気に代わり ランプの煤落としの仕事から解放された
風呂はどうしたか? 風呂屋に行った
家にも風呂桶はあったが 水をためるのが大変であり風呂屋に行った
父親について行って男湯に入り はしゃぎまわった覚えがある 今 風呂屋はないでしょう温泉はあるが
現今 蛇口をひねれば湯が出る我が家 入りたいとき何時でも風呂に入れる便利さ
今世紀は激動の時代といえる