和服を着ないようになった 箪笥の中に眠っている

裾模様の祝着から喪服迄 そして帯 等々

 

以前は虫干しも欠かさなかつた

夫が旅行などで留守をするとき箪笥の中全部開いて着物を広げ あと畳むのに忙しかった  

今はとんと忘れている 

  

幸い我が家には虫はいないし乾燥していて

大丈夫だと思うが一度調べねば 

 

夫の在勤中の時の事  

外国の客人をもてなす為奥さん方は着物で出席すること と指示されたことがあった 

 

私も正装した その姿を見ていつも送迎してくれている会社の運転手さんが目を見張った 

見慣れた姿とは別人のように見えたらしい

 

着物を着たい でも美しく着るのは とても難しい

 

 

 

昭和2年生まれ95歳の私が一人暮らしができるのは ライフラインの充実のお陰 

 

ひと昔前だったらとても生きてはいられないと思う

 

蛇口をひねれば水が出る 電気もガスも思うまま 95歳でも不自由しない 

 

昔の事を知っている私 もう数少ないと思う  

 

さてどう変わったか見てみよう

 

お茶一杯飲むにも コンロに火をおこし湯を沸かさなければ飲めない 

 

又 ご飯は薪をくべて火の調節をしながら炊いたものだ

始めちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いても蓋とるな!これがご飯を炊く秘訣だった  

 

私の子供の頃 ガスはまだ一部の富裕層の家庭のみにひかれていた 

  

特定のコインを買つて置き 火が消えそうになると急いでコインを器具に差し込む方式であった 

言い換えるとコインに見合った分量のガスが出る仕掛けであった

 

水は共同井戸でさし水をしながらポンプでくみ上げ台所の水がめに貯めていた

水を運ぶのは子供の仕事であった蛇口をひねれば水はでる 夢のような話だった

 

明かりは漸く電気に代わり ランプの煤落としの仕事から解放された 

 

風呂はどうしたか?  風呂屋に行った  

家にも風呂桶はあったが 水をためるのが大変であり風呂屋に行った 

父親について行って男湯に入り はしゃぎまわった覚えがある 今 風呂屋はないでしょう温泉はあるが 

 

現今 蛇口をひねれば湯が出る我が家 入りたいとき何時でも風呂に入れる便利さ

今世紀は激動の時代といえる

 

母は○○教の信者であった 子供の死に心がふさいでいる時 ○○教の布教仕にそそのかされ熱心な信者になった

そして生活費から教会に捧げるお金を捻出した それを知って父親が激怒し 母親の髪の毛を掴んだ

 

夫婦喧嘩を見て子供たちは悲しかった

布教仕は教会にお金を納める前に自分の生活費をとるわけだから 言わば職業なのだ

人を幸せにする仕事なのに反対に人を不幸せにすることもある  

 

私たちは被害者だった 今その宗教団体が存在しているか 知らない

算数が好き

こどもの時から算数が好き

 

今のように遊ぶ道具は少ない時代だった

 

算数の問題を解くのは私にとってゲームのようなものだった  

 

夜遅くまでゲームを楽しんでいて もう寝なさいと母親に電気を消されてしまった

 

戸外に出た 月の明かりで数字が読めた

でもさすがに諦めて寝に付いた

私は昭和年生まれ 戦争の真っ只中を過ごしてきた 

 

戦争末期

沖縄を占領した米軍は 皆が寝ようとする時間を狙ってB29で襲撃してきた

空襲警報が鳴ると防空壕に避難する 寝巻に着換えて寝るといった平和な世の中ではない  

 

或る晩の事 着の身着のまま疲れて横になっていた  

空襲警報が鳴ったが さぼつて防空壕に避難しなかった

 

とつぜんドンという大きな音と揺れを感じた

 

何事だろうとおもったが暗いので翌朝 明るくなってから分かった

家のすぐ横の畑に1トン爆弾が横たわっていた 不発弾であつた

 

もしそれが不発弾でなかったら 爆発していたら 今の私は無い

当然のことながら子も孫もひ孫もない 私は強運の持ち主である

 

 

三本足の動物ってなーに?  答えは人間 年を取ると杖をつくから三本足

 

でも今どきの老人杖をついてあるいていますか?あまりみかけませんネ

 

私はもっと安全な歩行器を使っています 

家の内外 共にです 

 

年を取ると足腰が弱り転びやすくなりますが転倒は命取り 寝たっきりに陥りやすい

歩け歩け 歩け歩け 自分の足で歩けるのは仕合せです 

 

  

私は筆を持ったらためらわず書く 味のある字が書ける 習字を習ったことはない 

母は字の達人であった 私の息子も達人といえる 三代続いているこの遺伝は有難い

 

娘は鼻が利く かなり上級だと思い この分野で活躍したら世間に役立つだろうと思っていたが

本人にその気はなく埋もれてしまっている勿体ない

今年も七夕祭りの日が訪れた 我が家では毎年この日にスイカを食べた 

スイカ解禁の日であった 

 

短冊に願い事を書いて竹の木に括り付け どの家の前にも七夕飾りが立てられた

この季節だけ七夕用に竹の枝がお店で売られていた 

 

仙台の七夕飾りは有名で毎年テレビで見るのは楽しみだった

 

七夕の歌もある 五色の短冊‥‥という歌詞今でも覚えている

探し物をする時間ほど無駄な時間はない 

 

使うものがすぐ取りだせる事が必要です

 

それには使ったものは元へもどす これが一番 

 

億劫でしまい忘れたり つい いいかげんな所にしまったれするのはダメ

近頃良いニュースがない  

 

ここらでデーンと良いニュースがないものか‼ 

 

例えばノーベル賞に日本人の誰かが決まりそうだとか

 

コロナ菌 全滅したとか

 

嬉しいニュースが欲しいのは私だけではないはず