回ってる間、チビたちが
デモ機を触りながら
非常に大人しくしててくれたから
マヂ助かった

ナビで遊ぶ2人。

今時の子供って、本当に
メカに強い

何をイジッても、すぐに
扱いをマスターしちゃう

1号、エアロバイクで楽しむ


2号も、すぐにマッサージ
チェアの扱いを覚えて
まったりと楽しんでる


他にもキーボードや、パソ等を
したりして、大人の邪魔に
ならないように、楽しんでる

そのうち、視界に届かない所に
2人が消えたから探したら、
いた、いた

ケータイのデモ機を触ってる



ん?
あれ?
2号、こっち向いて。
あ、やっぱりブーツを反対に
はいてる


2人の所在を確認して、
その場を離れた、その後
2号がやらかした

「ピー




ピー





ピー





ピー



店内に警報が鳴り響く

あっ、携帯コーナーの方からだ

と、駆けつけたら、私の姿見て
2号が飛びついてきて
豊満なお腹に顔をうずめた

相当ビックリしたみたい(笑)
どうやら、デモ機に繋がってる
盗難防止のコードを引っ張り
すぎたみたい

2号、小さいから、コードが
突っ張ったらしい

近くにいた、ジイちゃん
店員さんに、声掛けた。
でも、ジイちゃん、耳が遠くて、
携帯コーナーの隅にいるにも
かかわらず、警報の音に
気付いてないの~


一生懸命呼ぶんだけど、
耳に手を当てて

「はー?」
「何ー?」
ばかり。あたしゃ、おたくと
ドリフするつもりは
ありませんから



そのやり取りに気付いた
もう一人の店員のお姉さんが
近づいてきた

「やっとで、話しが進むわい」と
胸をなで下ろしたのも
つかの間

二人とも、アタフタして
テンパってる



………マヂでっ




しばらくして、警報を止めれて
爽やかな、やり切った2人。
「よくある事ですから」と、
優しい笑顔を向けてくれた………





うちのチビ達が、
ご迷惑かけてすみません

必ず一回は何かやらかしてくれる
歩く戦車機みたいな2号さん
なのでした
