1歳3か月の息子くん、
とてもおしゃべりで、よく宇宙語でお話してくれます。
宇宙語とは、小さな子供が話す
「うあ〇%×♪おかー@&ばばば?#〇!」
のようなもの。
子供としては伝えたいことがあり、
何かしゃべっているのだけれど
何を言っているのか聞き取れない言葉のこと。
解読不能なことも多いのですが、
「こうしたい!」という意思が
強くなってきていることを感じる日々。
そんな息子くん、
最近何度言ってきかせても
台所の大きなゴミ箱のフタを外して
中に何かを捨てようとするのです。
特にティシュには敏感で、
私からそれを奪い取り、ゴミ箱にダッシュ!
ついでにゴミ箱の中身をあさって口に持っていくし、
大きなフタを床に投げつけるので、
その度に私はイライラ…。
先日はお財布を捨てようとしていたところを
現行犯逮捕!
「ここに入れたらポイされてなくなっちゃうんだよ」
「壊れちゃうからフタを投げないでね」
と言うと、一生懸命宇宙語で何かを訴えている。
困ったなぁ。ダメなことはどうやって教えればいいのかなぁ?
と毎日考えていたのですが、
あることをきっかけにあっさり解決したのです!
それは、プリスクールの参観日のこと。
先生に鼻水を拭いてもらった後、
「ゴミ箱はどこかな?」と言われた息子。
嬉しそうにティッシュをゴミ箱に捨てに行き、
誇らしそうな笑顔で戻ってきた息子に、
先生は「Good job! Yeah!」とハイタッチ!
そうか、ゴミを自分で捨てられるのを
私に見てほしかったのか!
そして、褒めてもらえると思ったのに
私がいつも怒るから困惑していたのか!
気づいてあげられなくてごめんね…。
その日から、家でもゴミを捨ててくれた時は
「Good job!」と言いハイタッチをすることに。
すると、とても満足そうな息子くん。
不思議とゴミ箱をあさらなくなり、
フタを床に投げつけることもなくなり、
ゴミ以外の物を入れることもなくなりました!
いたずらをしたら私が見てくれると思って
わざとやっていたのかも。
子供は悪気があってイタズラをしているわけではない。
イタズラって、大人にとって都合が悪いことだから
「イタズラ」と言われるだけで、
子供にとっては大きな意味がある
行為の場合もあるのかも。
そう思うと、息子の行動を観察したり、
宇宙語を解読したりするのが、
より楽しくなりました!
もし子供の行動にイライラしたら、
一呼吸おいて子供の気持ちを想像してみませんか?
思わぬ発見や気づきがあるかもしれません。
TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
PAA認定パートナーシップコーチ
岩谷けいこ