チベせん日記 -364ページ目

ダレル・メヘンディ 【Daler Mehndi】


チベせんブログ

無性にアレが食べたいとか、無性にアレが聴きたいとか思うことってあるけど、ワシ的には無性にアレが聴きたくなるものの一つがダレル・メヘンディ
ワシがカトマンズで暮らしていた10年くらい前は、クラブといったらもうダレル一色といったカンジで(ネパールのサブカルチャーは完全にインドの文化圏なので)この一度聴いたら忘れることのできないリズミカルな楽曲は今まで聴いたことのあるヒンディーミュージックとはまったく異なりまさに衝撃だった。
インドの音楽ってあの暑さのせいか、ミヨ~ン、ビヨ~ンみたいなものが多いんだよね。言葉もそうだけどたとえばネパール語で、
『なんですか?』は、

ケ・ホ?

とキレ味がいいのに対し、ヒンディー語だと、

キャ~・ハェ~?

と間延びする。
(つまり暑くて言葉まで溶けちゃってるんだよきっと!)

おっと余計なことを書いているとダレルの紹介が遅くなるのでインチキ語学講座はこのへんにして、そんなボンベイ中心のインドの音楽シーンにパンジャーブから殴り込みをかけたのがダレル・メヘンディ。
もーね、このリズム感は天才的!これを聴いて自然と体が動かない人がいたらきっとその人はリズム感のパンチドランカーなんじゃないかと思うw

聞けば日本でも昨今、動画サイトを通じてファンが増えているというので素直にうれしい^^誰か早くダレルにグラミー賞あげてくれ!

さて今日無性に聞きたくなり、ようつべで調べてみた。

『Tunak Tunak Tun 』

はすぐ出てくるのだが、今日聞きたかったのは『na na na re』だったので探すもなかなか出てこず、ほとんど意地になってようやく探しだした。しかも探したかいがあってインドのスーパースター、アミターブ・バッチャンと共演した映画『Mrityudaata』のワンシーンのやつ!!

『na na na re』

タブラのリズムがいいね♪アミターブ・バッチャンかっこえぇ!
(*´д`*)