【バンコク】ジミヘン マッサージ(泣)
楽しかった一週間のカム&成都の滞在も終わり再びバンコクへ戻る。写真は成都双龍空港の出発ロビー内の本屋さんに陳列されていた村上春樹の書籍。中国の村上春樹人気はガチらしい。
ところで中国語で「リゾート」のことを「ど僻地」って書くんだな(笑)。コレでオレはまた一つ賢くなった。
さてバンコク到着後はARLで市内に出て、先日宿泊したプラトゥーナムのどの辺がロイヤルなのか小一時間問い詰めたくなる『ROYAL INN』にチェックインし、早速マッサージに出かける。
と言うのは、バックの担ぎ方が悪かったのか、カム滞在中に右肩肩甲骨脇あたりを痛めてしまい、この時点で首が曲げられないくらいまでに悪化。これからネパールでトレッキングに行くというのに山にたどり着く前に町歩きの時点でリタイア、なんてことになったら末代までの恥なのでここらでメンテしておきたかった為。
BKK市内は歩けば棒に当たるくらい腐るほどマッサージ屋があるので「どこにしよっかなぁ~♪」と物色しながら歩いていると、とある店の前でタイ人と黒人のハーフと思しきジミヘンをちっちゃくしたような店員に「マッサージしていかないカップ(゜Д゜)」と呼び止められ、面白そうなのでここに決める。料金は市内の相場通りフットマッサージもタイマッサージも1h170BHT、2h340BHT。とりあえずタイマッサージを二時間コースでお願いし、ムームーみたいな服に着替えてからさぁこれから心地よい二時間のマッサージがスタート♪
と、思っていたオレは彼の持つDNAの半分を完全にナメていたことを開始早々理解することになる…
つまりその、、
ちょっ!!待って!!タイマッサージって普通、カワイイお姉たまにあられもないポーズとらされたり足踏みされたりする屈辱感に(;´Д`)ハァハァ…萌えるのが本来のタイマッサージだよね?!(違うよね)
だいたい旅の途中の疲れを癒すためにマッサージ受けにきてんのになんでそんな怪力で責め苦を受けなきゃなんないワケ!!(泣)
と、あまりの痛さに何度もタップしてみるも、そんなことにはお構いなくジミヘンはオレを弄り続ける。
(Purple Haze/By:Jimi Hendrix)
と、もうマジハンパない力でこのままいったらつげ義春の漫画『必殺するめ固め』みたいにされるんじゃないかというレベル(号泣)。。
結局、二時間たっぷりなぶられ、オレはこの歳になって初めて“凌辱される”という言葉の意味を知った。。
そしてもう一つ分かったのはコイツのオヤジの肩には恐らく、
ジミヘンマッサージ。もしこれを読んでいる腕自慢の漢がいたらぜひオレの敵(かたき)を討って来てほしい(泣)。
◇
追記:翌日、あれだけ痛かった背中が劇的に解消されていてビックリ!!
ありがとうジミヘン♪
(*´Д`)ノ
ちなみに彼は英語と日本語をカタコト操る22歳のフレンドリーなにいやんなので見かけた方は是非絡んであげて下さい^^