色の魔法使い 野村奈央です
人生を輝かせる服選びのお手伝いをしています
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「コットン素材」の勉強会で、
ローンの説明で
リバティのタナローンの話をちょこっとしました
触ったことがありますでしょうか?
リバティの生地は、
感想でも、
「柄の印象が強かった」という声があり、
一般的には、
花柄のワンピースや、
ブラウスの印象が強いようですが、
そのプリントの色をきれいに出すには、
素材にかなりのこだわりが必要です
よく、「リバティ風」のような、
全く同じような柄がプリントされている
普通の価格の生地がありますが、
なんとなく微妙に色が違って、
その微妙な違いで、高級感が出ませんね
ローンだけではなく、
リネンのものや、ポプリン、
帆布・キルティングなど、
様々な、素材や厚みのものがあります
私が、愛用しているのは、
いい色でしょ
ティッシュケース
手作りで、既に20年近く愛用しているかも?
これ一つというわけではなく、
何個も一度に作っているので、
取っ替え引っ替え使っています
なぜ、大量に作っていたかというと、
母からのリクエスト
母は、常に10個くらい持ち歩き、
ちょっと、お世話になったりしすると、
差し上げていました
なので、なくなりそうになると、
「作って!」と
タナローンは、高級素材なので、
縫い代をケチって大変な事になったりしたことを思い出しました
まだ、いくつか持っていました
この、表地に合わせて
何色を裏につけるか?
裁断した生地を持って、
生地屋さんで散々悩んで決めていました
母は、「貰う人は一つなんだから悩まなくても」
と、言うのですが、
縫う方は、ずっと同じ色で縫っていると飽きるし、
出来上がっても楽しくない
柄の中の一色を使いますが、
裏に使っているのは、
数百円の安い生地なので、
なかなか、リバティの表地の色に
ぴったり合うものが見つからなかったります
リバティの生地の配色は、
どんな柄でも、感心します
という感じで、
「コットン講座」のおかげで
すごく昔のことを思い出しました
私も、友人たちにかなり配ったので、
久しぶりに友人に会うと、
まだ、使ってくれていたりで、
よれよれになっていて、
新しいものをあげたり、
私も、このティッシュケースを
ちょっとしたプレゼントに持ち歩いていたな?
時々、生地屋さんで見ますが、
最近は、こんな柄は少ないような気がします
柄も、流行がありますね
タナローンの話をしようと思ったら、
思い出話が長くなってしまいました
タナローンは、
「どんだけ細い糸なんだ!」
と、思うくらい、
糸が感じられないくらい
表面がなだらかな生地です
今回調べたら、
<上質なシルクのツヤと手触りを
木綿で再現するために、
英国リバティ社で独自に開発した>
とのことで、
本当に、コットンなのにシルクのツヤ
すべすべの肌触りです
なんか、パーソナルカラー診断を始めてから
むやみに人に配らなくなってた!
好きな色を選んでいただけば
いいだけなんですけどね!
まだ、いっぱい残ってるので、
持ち歩こうかな?