「 うんうん、、、免疫も高いし・・・腎臓も強い、、、
カラダの表面がときどき冷えることはあっても、カラダの芯部はしっかり温かい・・・
代謝も良いし、胃腸も強いね・・・
赤ちゃんにもしっかり栄養も行き渡ってるし
うーーん!大丈夫!すごくいい妊婦さん!!
というか( 内臓 )立派!!!あと2、3人産めるよ!! 」
わたしの両手首の
脈診をしながら
そう、漢方医さん。
昨日
7ヶ月の
妊婦健診のあと
( 助産院さんにて )
みなとみらいの漢方医さんのところで
身体を診てもらったのでした。
( ↑6歳次女ちゃんと、今朝。これから幼稚園へ )
漢方医さんの
そんな診断に
なんだか安心を通り越して
ちょっとびっくりしたママ!!
でも
とりあえず
ホっとしたのでした☆
自分では
食医ママの日々を通して
「 中庸妊婦 」であることを感じながら
過ごしてきた
今回の妊婦期だったつもりだけれど
( プチ不調、マイナートラブルも
「 食箋 」で治しながら )
つわり期のときは
子どもたちとの夏休みとかぶってしまい^^;
でも、ありがたいことに
つわりがとても軽くて
プールでいっしょに泳いで過ごせたほど
軽く経過することができ
( ↑ つわり期の夏休み。家族で古民家のコンドミニアムにお泊りしたとき。 )
パパとママとで
お腹に赤ちゃんがいることは
まだ誰にも
言わないでいたのだけれど
3人の子どもたちの
誰にも気づかれることなく。笑
さて
そんな私も
2週間まえ。
10月。
妊娠6ヶ月の
血液検査があった。
それまでの
すべての検査結果では
なにも異常なし
だったものの。
( 赤ちゃんの精密検査も、異常なし、でホっとしたのもつかの間。 )
ここにきて
「 ちょっと貧血傾向 」
っていう診断が出た。
それで
「 鉄剤 」が
2週間分ほど処方されたのでした。
後期に向けて
貧血には
なりやすいかもしれないけれど
まだ
この中期のタイミングで
貧血とはね・・。
( あんまり貧血がひどくなると
助産院さんで産めなくなる。
わたしは、産婦人科出産がいやだ。 )
でも
薬品の「 鉄剤 」で貧血を治すっていう方法にも
もやもや。
結局
「 鉄剤 」って
カラダにとっては不自然だしね。
食欲不振、悪心、便秘、便の色が黒くなる・・
っていう副作用もある。
「 貧血の治し方 」にも
根本治癒を
もとめたい、私。
やっぱり
貧血になった原因のほうにアプローチしていきたい。
自分のカラダにとっては
できれば
「 鉄剤 」での貧血治しは
「 食 」でも間に合わないような
さいごのさいごの
選択肢にしたいところ。
2週間分の「 鉄剤 」を
サクっと処方されるも
やっぱり飲む気にはなれず。
けれども
やっぱり
貧血は、赤ちゃんが心配。
やっぱり
自分が還っていくところが
食医ママなのでした。
さて
まずは
自分で
ナゼ
いま自分が貧血傾向
( 血がうすめ )
になったのか??
そこから
自分を診断することから。
食医ママとしても
診断&対処ができるので
自分を顧みる、いいタイミングにもなった。
ひとくちに「 貧血 」といえども
原因は違うので
自分の場合は
いま、どういう貧血か?
っていう原因のほうを把握することが
まずは大事で。
まずは
自分自身で
原因に対して
自覚があった。
妊娠6ヶ月の、10月。
この月は
パパと次女ちゃんのバースデーやハロウィンパーティーで
血をうすめる陰性のスイーツをつづけて食べた。
( 砂糖や、果物、甘いものって、陰性の働きが強く。
陰性のはたらきである、溶かす、うすめる、拡げる、という作用で、赤血球が溶けたり、血がうすくなる。 )
自分で
カラダの表面を周る血が
陰性傾向になっていることを自覚していた。
( 私は、カラダの深部に陽性さがあるので、陰性傾向の、食事スタイルを好んでしていた。 )
それから
そもそも血液検査のまえに
ガムシロップを炭酸で割ったものを500ml飲む
っていう
糖代謝検査があり。
それでも赤血球は溶けるわけで。
要するに
今回のわたしの貧血は
「 陰性の貧血 」。
これが分かると
まずは根本的な治し方の方向性もシンプルに観えてくる。
ちなみに
こういう「 陰性の貧血 」のひとが
極陰性のプルーンを食べると
余計に貧血が悪化するのでタブー。
( 鉄分が豊富なら、食材はなんでもいいってもんじゃない。 )
わたしの
今回の貧血は
( カラダの表面を周る血が、うすくなっている状態。
食医ママの体質でいうところの「 陰性の肥大 」の貧血。
陰性の飲食物がつづくことで、陰性の、うすまる、溶ける、という影響で、赤血球が溶けて貧血になるパターンの貧血。 )
まずは
「 鉄剤 」のクスリでなくて
やっぱり
自分で「 食 」で根本的に治そっ☆
っと決め。
この2週間
「 血 」が中庸に向かうように
『 食 』『 心 』『 動 』『 環 』から
調えながら
過ごしていたのでした。
( 血の質は、10日で入れ替わるので
カラダのより表面をめぐる血の質の問題なら、この期間で治せる。 )
それで
つぎの血液検査は
妊娠後期ごろなので
まだ
血液検査での「 貧血 」の状況は
わからないまま。
( さて、どうなるか? )
2週間後のいま―。
いまのところの自分はどうか?
そもそも
「 根本的に血を造血できているカラダ 」
( 血がちゃんと全身を巡るカラダ )
なのかどうか??
( もし、貧血が「 食 」で治るのに間に合わなかったら、そのときにはクスリを使うという最終的な選択肢も。
それでも、クスリを使うなら、まずは漢方薬や自然薬のほうから選びたい、という私にとっての優先順位がある。 )
改めて
いまの
自分のカラダの状況を
全体からも把握したく
血以外にも
カラダのどこかにSOSがあるかもだし。
養生ポイントを知っておきたいと
思ったのでした。
貧血が
肝臓の弱りからなのか?
( ↑血を貯蔵しておけないパターン )
脾胃の弱りからなのか?
( ↑血を生み出すための気が少ないパターン )
小腸の弱りからなのか?
( ↑ 血を造血するチカラが弱ってるパターン )
などなど
内臓からの原因もあるかもしれない。
食医ママでも
内臓の判断は分かるけれども
改めて
漢方医にも診てもらい
確かめたい。
そして
より具体的に
内臓のSOSが分かれば
そこを養生したい。
そんなわけで
きのう
漢方医さんに診てもらったわけだけれど
「 身体ぜんぜん大丈夫! 」
とご診断いただけたのでした。
「 鉄剤 」を使わずに
「 食 」で中庸にととのえてきた
この
2週間の
とりあえずの結果となったのでした。
漢方医さん
「 貧血もぜんぜん大丈夫!!
( 処方された )鉄剤、飲むほどでもないよ!! 」
とも
言っていただきつつ。
そして
予想外の
「 というか( カラダの状態 )立派!! 」
って褒められて。笑
( 内臓を褒められた。笑 )
いろんな視点で
自分のカラダを診ておくことって
大事だなぁ
と思うと同時に
現代医療の現場では
ぜったいに言われないようなことを
( まず、健康で在ることを、褒められないでしょ。 )
言われたので
( 健康で在ることこそを、尊重して、褒めてくれる。 )
とても
ビックリもしたのでした。
食医ママって
誰に褒められることもないし
( 私自身、食医ママであることに承認欲求はなく。 )
自分が自分の身体や家族の身体で
自分に対して証明していくことが、真実で
また、真実かどうかは
実際の身体で体現していくことでもあり
結果がすべてを教えてくれる
身体がすべてを教えてくれる
そんな世界だったりするので
こうやって
はじめて
客観的に
「 大丈夫!!!
むしろ( 内臓 )立派! 」
っていう
私の身体を通して
自分の日々してきたこと
していること
食医ママのすべてを
全肯定されるような感覚になるとは
思いもよらず
ただただ
うれしくもあり
なにより
赤ちゃんのための
この身体が大丈夫で
ホっとしたのでした☆
命がけの
妊娠期間は
出産に向けて
自分の命だけではなくて
赤ちゃんの命がかかってるから
やっぱり
ママも
あんまり
自分のカラダを顧みていないような日々だったのかなぁ~
と反省するなかで
( 妊婦であることをときどき忘れて、今年の冬、ゲレンデにスノボ行きたい、とか主人に言ってたり。)
「 貧血傾向 」
の結果が出た日から
この2週間
より
自分を顧みるように
してきてみて
やっぱり
食医ママの在り方で
間違ってなかったんだぁっと、しみじみ。
あとは
この調子で
ひきつづき
「 食 」から貧血に気をつけて
出産まで
無事に過ごしていけるように
中庸妊婦で在ることを
大切に意識していこうと
思うのでした。
さいごまで
何があるかわからないので
油断せずに
いつもの「 自分の中庸の感覚 」を大切に
過ごしたい。
▶▶▶ 自分のなかの“ 幸せの泉 ”を全身に循環させる法♡ 【 正食美学 】
こうして改めて
漢方医さんにも再確認していただけると
やっぱり
食医ママで在って
自分で自分を救いつづけることができて
ほんとうに、ほんとうに良かったって
思ったのでした。
さて
漢方医さんと
食医ママとでは
診断方法も
共通しているところも多くて
話も合い。
( おもしろかった☆ )
診断の方法として
漢方医さんは
脈診ができ。
( 私は、脈診が、どこがどういった内臓とつながりがあるか?
は分かるけれども、どういう脈の状態がどうなのか??ということはわからない。 )
私の食医ママのほうは
東洋医学とは違う「 陰陽の判断基準 」を使う。
そして
最終的に
導き出した原因に対して
漢方医さんと
食医ママとでは
治りを助けるための方向性は同じで
落とし所
( 治し方・処方箋 )
が違うわけで。
たとえば
西洋医だと
( 現代医療 )
根本原因に対してはなんでも「 不明 」。
( 細菌やウイルスのせい、外部のせい。 )
表面に出ている症状だけを診て対処。
( なのでこのごろは、患者を診ずに、パソコン画面だけを見る医者も多い。 )
それで症状
( 咳とか、くしゃみとか、熱とか )
に対しては
落とし所が
クスリ!のみ。
( 新薬を使うときは、ほとんど、製薬会社のMR(営業マン)に説明された通り。 )
とりあえず抗生物質!
が処方される。
または手術。
( 対症療法 )
こうしたクスリは
副作用が強く
常用するものではないし
( 常用することで、むしろ内臓機能や免疫機能そのものを低下させる。 )
命の緊急時に使う、という選択をする以外に
普段からクスリを飲んだところで健康にはならない。
▶▶▶ 解熱剤の危険性について ↓↓
奥行きのある食が、自分の奥行きをつくる。【 食医ママ体験記 & 食医ママのその先へ 】
わが家の子ども達は
抗生物質をつかったこともないけれど
( 予防接種もない )
とくに必要のある場面もなく。
これまでの
どんな病気も「 食箋 」で根本から治り
これまで健やかに過ごしてる。
インフルエンザにもかかったことがない。
( 厳密にいうと、かかるような血の質にしない。 )
漢方医は
根本的な原因を
内臓や気
八綱弁証法を使って
( 気・血・水 )の状況から
カラダを全体から判断して
落とし所は
漢方薬。
そして
漢方薬には
栄養は無いので
サプリや自然薬をプラスして補ったりも。
「 食 」で間に合わないときの
( 妊娠期、授乳期、慢性的な症状があるようなとき )
できるだけ命にやさしい
健康のサポーター的存在。
そして
食医ママは
根本的な原因を
内臓、体質、血の状態、そして
『 食 』『 心 』『 動 』『 環 』のすべてから判断しながら
陰陽の偏りをみて
落とし所は
中庸へととのえる
『 食箋 』
と
「 体質別の日ごろの食事方法 」
( 表面の症状なら、3日~10日をかけて血の質を中庸へ調えることで治す。 )
食医ママは
どのような症状に対しても陰陽の偏りを中庸に調えながら
血を浄化するので
もっとも安心・安全な根本の治し方になる。
昨日は
漢方医さん
「 カラダはなにも問題はないけれども
いちおう、赤ちゃんにたくさん血を使うときだからね
もし飲みたいなら、安定した胎内環境を守る“ 当芍散 ”(とうしゃくさん)を処方しようか。 」
ということになった。
わたしも
鉄剤を飲むなら
“ 当芍散 ”のほうが良い。
( カンタンにいうと、栄養をカラダに巡らせるはたらき )
そして
つぎに
妊婦さんの貧血予防に
必要なことは
やっぱり食医ママと同じで。
1.ヘモグロビンの材料になる「 葉緑素 」の補給。
↑
鉄剤を飲む、のではなくて、鉄分( 赤血球・ヘモグロビン )の材料になる葉緑素( クロロフィル )のほうを補うことが根本。
食医では、これは「 ヨモギスピルリナ番茶 」などを使う。
2. 胎児の成育を助ける「 亜鉛 」の補給。
↑
これは、食医では、植物性では「 小豆 」。動物性では「 牡蠣 」を使う。
などなど。
これら
ひとつひとつに
サプリがある。
けれども
食医ママの「 食箋 」では
サプリでなくても
「 食 」で
こういうときは
これを使ってるなぁ
これが効果的だなぁ
という
落とし所( 食箋 )を
自分でちゃんと持ち得ていたので
なんだか
方向性だけ
再確認ができたような感覚となった☆
( これ、自分で落とし所( 食医の智慧 )を持っていないと
むしろ世間では2,3万円する高~いサプリを何個も買う、みたいなサプリ頼りになるのかな、とも感じ。
それも、本当に必要なときには良いのだろうけれど、健康を維持するための常用となると、それこそ「 食 」がいちばん。
サプリ( 自然薬 )ですべて補おうとすると、ひとつきで、10万円以上かかる。
食医の智慧っていうのは、そう考えると、ほんとうに一度学んで身につけると、一生のチカラになりつつ
( 一生、自分や家族の健康を、台所で支えることができつつ )そして、薬効アイテムは高そうに思われがちだけれども
決してそんなことはなく、費用対効果を考えると、最も経済的なんだなぁ、とも改めて気づく。
これからも私は、食医の智慧の学びを展開する、伝えていく、食医ママを増やしていくことのほうにチカラを注ぎたい。 )
やっぱり根本治癒の道になると
命に対して
医学は
同じ方向を向いているんだな!!
というところが
ほんとうに
心強く感じたのでした☆*・。
診断後は
首のお灸をしてもらいながら
肩のマッサージ。
葉緑素のドリンクを飲みながら
まったりひととき―。
( ↑ つわり期の夏。子どもたちも、気づかないくらいに軽く過ごせた。 )
そろそろ
産後のカラダや
生活スタイルの変化の
準備をしたいママ。
重たい食材たちは
もう
宅配オンリーにしつつ
保存のきくものは
まとめ買い。
これは
ハンバーグにしたり、餃子にしたり、唐揚げにしたり、応用自在の万能アイテム☆
ママがキッチンに立てないときがあっても
良質なレトルトのストックにも、助けてもらう。
( 産後、お手伝いなしで過ごす予定。やっぱりヘルプが必要ならお願いするけれど。 )
そろそろ
産後のことを意識しつつ
妊婦期のいまを
元気な胎動を感じながら
だいじに
過ごしていきたいー☆*・。
すべてのママと
子どもたちと、妊婦さんが
今日も健やかで在りますように―☆*・。
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